天窓の穴

屋根 2014年8月31日(日)

数ヶ月前に立てた予定では、8月は建築、9月に入ったらカレンダーを作ることとなっている。何とか9月に入る前に屋根を掛けたいと思いながら8月の雨の中、今できる事は何かを探しながら作業を続けてきた。
人生の中で一番雨が降ってほしくない時期に、人生の中で経験した事が無いほど連続で雨が降る日々を過ごしている。雨を防ぎたいから屋根を掛けたいのに、雨が降り続けて屋根を掛けられない、と、こんなものなんだろう人生は。
そんな31日、今日もあたりまえのように朝から小雨。タイミングを見てすぐにコンパネ、ルーフィングを貼れるようにその下準備。屋根には2つの穴があく。1つは天窓用の穴。もう1つは薪ストーブのための煙突用の穴だ。購入した天窓の説明書を見ながら、どれくらいのサイズの穴をあければ良いのかを計算して垂木を利用して枠を取り付けていく。
屋根を張る作業
お昼前、雨が上がり「よし、今だ」と、コンパネを貼り始める。屋根のサイズは、コンパネをほとんど切らないで大丈夫なように設計したので、穴の部分以外は難しい加工は無くどんどん貼っていける。
午後、今回で3回目となるトシくんがいいタイミングで手伝いに来てくれる。ほとんど休み無くトシくんと2人で屋根作業。夕方、暗くなりはじめ手元が見えなくなるギリギリ、ルーフィング材を貼り終えて何とか雨漏りがしないところまでの屋根が出来上がった。「やったー、ブルーシートから解放されたー。」これが完成したときの心からの一言。屋根はこの後もアスファルトシングルを打ち付けたりなどいくつか作業が残っているが、8月中の作業時間ギリギリに雨をしのげるようになったという訳だ。予定通り!?・・・か?・・・ひとまずおめでとう。(匠)


垂木をかける

2階の歪み取り、間柱、筋交い 2014年8月28〜30日

毎日雨が降っています。曇天ばかりだと鬱々してきてしまいますが、少しでも作業をすれば少しでも進むと雨の中でもできることを考えます。2階のサゲフリ、一部の間柱、筋交いを取り付けます。7.2m×9.0mのブルーシートも補修テープだらけで雨漏りしてきます。
29日、久しぶりに青空が見えて気分も晴れ晴れ。養生を外して柱の金具止め、梁に羽子板ボルトを取り付けます。途中曇り空に変わり軽い小雨が降ってきましたが、なんとか持ちこたえ今日は濡れずに作業ができました。晴れた日がないのでまだ屋根はかけられません。
それにしても毎日雨、涼しい日が続きいつの間にか夏が去ってしまった感です。空気も秋の匂いがしています。
はからめランド 建築作業の様子
30日、明け方まで雨。また雨かあ、と眠れない日が続いています。明るくなって外に出ると雨が上がり、だんだん青空がのぞいてきました。屋根に垂木を架ける作業を開始、垂木を刻み、ムネに打ち付けていきます。(よ)
本当に1日も雨が降らない日が無い。(匠)


間柱・筋交い

1階の間柱、筋交い 2014年8月27日 (水)

本当は屋根を早く架けたいのだが、太陽がなぜこんなにというほど出てくれない。今日もブルーシートがたるんで雨が溜まっている。降ったりやんだり、できる事からどんどんやっていく。
先日、サゲフリという垂直を計る道具を使いゆがみをとり、仮筋交いを入れて固定したので、今日は間柱と本筋交を入れる作業。よし子がスライド丸ノコを使って間柱を切っていく。微妙な角度を付けるには墨ツボと差し金、この作業はなんだか大工さんみたいだ。間柱を入れるとほとんど建具の位置が決まってしまうので、2人で「ここはこんな窓が入って、ここにはドアがきて・・・」などと確認し合っていたら、「こうの方が良いね」と、部屋割りや、建具の位置などがどんどん変わっていく。机上で描いた設計図よりも、実際に立って寸法を実感すると色々見えてくるものがある。思った時に思ったとおりに変えられるのが、自分で家を作っている良いところなのは言うまでもない。
1日かけて1階の間柱と筋交いをほとんど入れる事ができた。作業の途中、家の脇をカワセミが勢いよく羽ばたいていった。思わず「カワセミッ」と。「すごい今月の絵だ」とよし子。「ホントだ、すごい、しかも初めて」と僕。そう、ここはからめランドでカワセミを見るのは初めてだった。カレンダーの8月の絵に描いたカワセミが現実に現れたのだ。
何かが味方してくれている、向かっている方向は間違っていないんだと、自分に言い聞かせる。(匠)


設計図

設計図 2014年8月26日 (火)

早朝、ヨッシーを送りに大子まで。ついでに買い物をして帰ってくる。”ついで”って言ってもスーパーやホームセンターが開店するまで2時間も待ってしまったのだが・・・。今日もやはり雨が降ったりやんだりの天気だ。
ところで気になっている方も多いと思うだろう、今建てている家の設計図。はたして僕は図面が引けるのか?正解は、ちゃんとした図面は引けないけれど自己流で、だ。足し算と引き算とかけ算と割り算が僕にはできる。「ここが何cmでここが何cmだからここは何cmになる」「かき込みの部分を引かなくちゃ」などといった簡単な計算。
そしてパソコンも使っている。建物を作るとなるとCAD(キャド)というソフト思う人が多いと思うが、僕は使った事が無いので、全てIllustrator(イラストレーター)というソフトを使っている。あぁ、僕はグラフィックデザイナーなんだなと思う。4側面から見た図を平面で描いていく。家の設計図を描いているというより、何か印刷物をデザインしているような感じ。上の写真で見る人は細かいところまで見るかな?
屋根の勾配などは計算せずにIllustratorのグリット上に正確な線を引き出してもらったりと、ちょっとズルいなぁと感じながらも、使えるものはどんどん使っていこうと先へ進む。僕がやりたい事は家を建てた先にあるのだから。
建築に関する知識や技術は、四万十塾のとーるさんから学んだ事がとても多い。それがきっかけで自分で楽しみながら勉強。本やWebサイトはもちろん役に立っている。買い物もインターネットで安くちょちょいとできちゃうし、セルフビルダーにとっての環境はここ10年間でかなり便利になったのは間違いない。(匠)


棟上げ

新月の棟上げ 2014年8月25日 (月)

雨が降らない日がない。毎日の全ての作業が雨雲を中心に予定を立てて進んでいる。実際には変則的な天気なので予定はあって無いようなもの。
いつものようにラジオ体操からスタート。朝までヨッシーが東京に帰る予定だったのだが、ラジオ体操が終わった後、「もう1日やっていこうかな・・・」とヨッシー。その一言で、気分が盛り上がり本日の作業への意気込みがあふれてきた。あとは天気、何とかもってくれよと。
本日午後まで作業してくれるゆうきちゃん、そしてヨッシー、連日続く雨で着替えが無くなって来ているにもかかわらず、濡れている靴や、上着などを着ながら作業を続けてくれている。本当に感謝感激アメアラレだ、ありがとう。
養生に使っていたブルーシートはすでに穴だらけだ。2階の仮床に使ったコンバネが雨に濡れて、コンパネ汁が1階にポタポタ垂れる。コンパネが水に濡れると色のついた汁となってしまうのだ。その汁が、すでに施工済みの2階根太や、1階の梁などにしみ込んでしまっている。見た目は後で何とかする、それよりもまずは今日の作業!と自分に言い聞かせ、少々の小雨の中、養生を解いて作業開始。2階の柱を立て始め、桁(ケタ)と呼ばれるパーツを取り付ける。窓の位置を途中で変えたためホゾ穴を空け忘れているところがあったりと、その場その場での対処が必要な事が多々ある。ヨッシーが帰る事を考えていたので、とても2人では持てない2階の梁(ハリ)を、3人だったら・・・と試しに人力で上げてみると意外といけるかんじ。全部で3本の梁を無事に設置し終わる。
作業風景
朝ぱらついていた雨は午後になってあがった。最後の棟(ムネ)を上げられたら「棟上げ」完了となるのだが、途中作った材料が間違っていたりなどなかなかスンナリとはいかないものだ。ユウキちゃん、ヨッシー、僕の3人が2階の上段に上がってしまうので、よし子は1階で片付け&道具を渡してもらう係。そして3時のおやつを食べ終わってから間もなく、4人のチームプレーでついに棟上げが完了した。棟上げが完了するとこの後は、重たくてどうしようもない材を持ち上げたりといった作業は基本的に無いので、一人でも作業をどんどん進めていく事ができる。
棟があがると家の全体像がはっきりと見えてくる。思っていたよりも大きな家のような気がした。本日の作業が終了し薄暗い中、玄関から入って2階まで何となくまだ無い壁を想像しながら家の中を歩いてみる。この窓からの景色、ここにはアレを置いて・・・などなど。
天気予報を見るとこれから毎日雨。先が思いやられる、というかすでに充分すぎるほど思いやられているのだが、ひとまずは棟があがって今日もお祝いといこう。棟上げおめでとう!
ちなみに新月だったのは、たまたま。月も味方してくれたのかな。(匠)


作業風景

秋の建築ウィーク後半2日。 2014年8月23〜24日

23日、曇り空。ダッチオーブンでパンを焼きながらラジオ体操、その後朝食。外はパリッっと中はもっちり、焼きたてはいつも食べ過ぎてしまいます。
7時30分作業開始。霧雨が降っています。様子を見ながら養生を外します。ドリルで穴を開けてボルトで閉める作業、準備など。
匠「ヨッシー、贅沢なお願いしていい?あの梁に通してある座金、ダイヤか四角にしてもらってもいい?あそこだけ見えるんだよね。」ヨッシー「見えるところだったらはじめから丸い座金使えばよかったんじゃない?もう跡ついてると思うけど。」という感じでいいチームワークで進んでいます。昨日見に来たお隣のお隣さんがキュウリを差し入れてくれました。興味ありそうに二人の作業を見守っています。
ユウキくんが来てくれました。午後からユウキくんも加わって作業が進んでいきます。サゲフリで建物の歪みをチェック、3人のチームワークで仮筋交いを決めていきます。柱に付ける金具は3寸釘で打ち込みます。インパクト使いを見慣れていると釘打ちは大工っぽくてかっこいいなあと思いますが、かなり疲れる作業です。男性3人、作業が進みます。
雨の中作業
24日、晴れ。今日ムネアゲ出来たら…という気持ちで4人で一生懸命に動きます。二階に柱を建てました。二階の根太を固定する作業、5寸釘を打っていきます。午後雲行きがあやしくなってきました。「雨が来るかも、雨対策したほうが…。」「二階に仮床を置こう。」二階にコンパネを敷き、柱を上げユンボを使って二階の梁を置いたところで雷が鳴り、養生する間もなく激しく雨が降ってきました。一階も二階も水浸し。道具が濡れないように急いで片付けます。雨の中ユンボのために開けていた面の足場を組んで終了。ムネアゲはまだできませんでした。夕方温泉に行って冷えた体を温め夜はみんなのお疲れさま&ありがとうナイト、ムネアゲ前祝いということで日本酒を開けました。(よ)


一気に柱を立てる

秋の建築ウィーク前半2日。 2014年8月21〜22日

関東から木工男子ヨッシーが訪れています。着いた早々すごい雨でした。
21日、晴れ。朝6時30分ラジオ体操からスタート、7時朝食、8時作業開始。
日向は暑いです。熱中症対策として作業場に日陰を作ることを提案しました。
作業内容は柱の刻み作業、ノミとゲンノウでトントンカンカン、地道な作業です。
10時休憩、お茶とお菓子。12時昼食。本日のメニューはかき揚げうどんを8種類の薬味で。
15時休憩、お茶とおやつ。 前回刻んだ10本をまちがえたことに気がつき、もう一度やり直し。
17時30分片付けて終了。一日の疲れを薪で沸かした五右衛門風呂と、沢で冷やしたビールで癒します。夕食時に雷、そしてすごい雨。テントの窓を閉め、まさかのときの心の準備をします。数十分で嵐は去り、ホッと一安心。
1F梁を上げる
22日、快晴。朝6時前に起床、野菜パンケーキを焼いて6時30分のラジオ体操、7時30分から作業開始。今日は柱を建てます。ユニックを借りてヨッシーと匠くん、私の3人で梁を3本架けて終了。初めて立体的に家の枠組みを感じることができました。「早いな〜、あっという間に建てたねぇ。」とお隣のお隣さんが見に来ました。今日もお風呂とおいしい飲み物。無事に梁をあげることができたので夕食も揚げ物でゲンを担ぎます。(よ)


トシくんとの作業風景

自分で家をつくる練習。 2014年8月18〜19

梅雨前線の影響が…とラジオで言っていた通り、まるで梅雨時期のような天候の数日間でした。材を刻みはじめると雨が落ちて来て、養生をすると雨が止むを繰り返すお天気。なかなか思う通りにはいかないのが自然界だと思い知らされます。
一泊二日の予定で関東からゲストが訪れています。前回に引き続きトシくん二度目の刻み作業、木工道具を使えるのでいい具合に進んでいる様子です。トシくんは自分で家を建てたいという目標を持っています。昼は実技、夜は家作りの本「自分でわが家を作る本。」「350万円で自分の家をつくる」「木の家に住むことを勉強する本」を参考に家の建て方について話し合います。目的がはっきりしているので話す内容も現実的です。どの工法で建てるか、どんな準備が効率良いか、どんな工夫が生かされるかなど、実際に家作りの現場を体験しながら話しているのでさらにイメージがわいてくると思います。
朝こねて夜のうちに焼いておいたパンの朝食、その後早速作業に取りかかります。今日は一日中いいお天気だったので、日陰を作って水分補給をして午前午後と休憩も入れつつの現場です。明日で刻み作業も一段落できそうな気配です。(よ)


キザミ作業

終戦記念日。 2014年8月15日(金)

69年目の終戦記念日です。明け方に降っていた雨は朝には止んでいました。お天気は曇り空です。沖縄辺野古への米軍普天間基地移設の住民の必死な抗議に対して、安倍政権の強硬姿勢が厳しさを増し、住民から恐怖の声があがっているそうです。報道ではカヌー(実際にはカヤックといいます。)が海上でブイ設置の抗議をしているとのことですが、海上保安庁の船が立ちはだかり抗議行動を阻んでいるとのこと。きれいな海を埋め立てて米軍基地をつくるなんて、政府関係者だって心の中では賛成できるはずもありません。

お昼にユウキくんがやって来ました。昨日忘れ物をしてしまったそうで、夕方まで作業を手伝って行ってくれました。日々やることに追われ頭がいっぱい、昨日が地域の盆踊りだということをすっかり忘れていました。町の花火大会も今夜だったと音を聞いて気づきました。今年は塙町にいるのにどちらも参加し忘れてしまい、反省しています。
夜NHKラジオで女優の奈良岡朋子さんが井伏鱒二の「黒い雨」の朗読をしていました。ご自身の戦争体験もお話されていました。8月のこの時期、戦争体験とご先祖様の霊が帰ってくるとき、行事に参加しなくても「お盆」という日本の風習を実感します。


キザミ作業

材を刻む。 2014年8月14日(木)

朝はテャパティを焼きました。いいお天気ですが午後から雨の予報、早め早めの行動を心がけます。ユウキ&マユ親子を見送ったあと、わたしは雨でぬかるんだテントまわりにジャリを敷く作業をしました。車が入るのでどんどん耕されてしまい、雨が降るとぬかるみが一層ひどくなります。少しでも早くやれば早く直る、明日やろうとか近いうちとかじゃダメダメ、そう言い聞かせてもくもくとスコップでぬかるみを埋めていきました。探せばいくらでもくぼみや水たまりがあり、駐車場や道にまで手を広げはじめ、軽トラ一杯分のジャリを敷く作業、けっこうがんばったと思います。
匠くんはもくもくと材を刻んでいます。足場が出来ても材が準備できていなければ組み始められないので、ひたすら柱を加工しています。(よ)


足場作業

足場を組む作業。 2014年8月13日(水)

うって変わって晴天、清清しい朝です。朝食後、早速足場を組む作業を再開します。今日は晴れすぎて暑いくらいで、足場を組む時には曇りぐらいがちょうどいいんだな、と実感しました。
「4m持って来て、あと自在と直交。」ユウキくん先導で匠くんが補助、マユはユウキくんに言われたものを自分のペースで運んでいきます。明るいうちに完成できました、おつかれさまでした。昼から五右衛門風呂を沸かしました。今日帰る予定だったユウキ&マユ親子はお風呂に入って夕ご飯を食べたらもう一泊していくことにしたらしく、今夜もゆっくりした夜を過ごしています。
今回は「足場を組む」というユウキくんの得意技を見させていただきました。さすがでした。お陰さまで、これから建築作業が安全に進んでいく予定です。(よ)


雨の中、足場を組み始める

足場を組み始める。 2014年8月12日(火)

朝から雨が降っています。かなり本降りですが、那珂川からユウキくんマユ親子が来ました。お昼ご飯のメニューを即興で考えながらテントの中で作ります。最近ユウキくんが娘マユに料理を教えていると聞いたので、ここでも簡単にできるおいしい料理を考えて作ってみました。
午後になっても雨はやまず、雨だから作業はしないかな、と思っていたら、「足場(を組む仕事)は雨でも休みないんだよね。」との言葉を聞いて、じゃあやるか、とまずユニックから機材をおろし始めました。そしてそのまま足場を組み始める流れに。ユウキくんは足場を組むことを仕事としていた人です。今回の足場もユウキくんから借りたもの、このスキルはすごいです。4人でひとしきりやってあとは明日に持ち越し、今日は温泉に入って夜を楽しみました。(よ)


絵を描く

ユニックで足場を取りに行く。 2014年8月11日(月)

台風一過っぽいので、匠くんはユニックをかりて遠方まで一日がかりで家の周りに組むための足場を取りに行きました。わたしははからめランドでお留守番をしています。雨が降ったり晴れたり曇ったりを繰り返すお天気、時折軽く草むしりをしつつも、今日はテント内でデスクワークをして過ごしました。
どんな作業でも詰めてやっていると行き詰まりを感じると思います。息抜きしに喫茶店に…とか、テレビとか、散歩とか…、ないんです。お陰さまでか、行き詰まりつつもなんとかやることができました。
匠くんの帰りはずいぶん遅くなってからでした。静かな森に一人、ときどき聞こえる物音は動物なのでしょうか、ときどきテントが揺れるのは?一人だといろいろな感覚が研ぎすまされます。(よ)


クモの巣ーパームーン

台風、スーパームーン 2014年8月10日(日)

台風による大雨の被害が各地でニュースになっています。近年記録的大雨による水害や、猛暑による熱中症が頻繁に起こっているように思います。はからめランドも大雨強風による影響を受けました。幸い飛ばされそうになった住んでいるテントは無事、倉庫テントは水浸し、たくさんの木の枝が折れ、畑の支柱が風によって横殴りにあったくらいですみました。大潮の時期と重なったので海の近くや河口付近は拍車がかかったかもしれませんね。
大潮、満月、今夜は2014年最大のエクストラスーパームーンといわれ、月が地球に最も接近するときと満月とが重なる現象で、通常の満月よりも大きく明るく見えるそうです。台風の影響により月が見えたところも、それどころじゃなかったところもあったと思います。
今日は雨で作業ができないので、那須まで用事をすませに出かけました。雨の日は外出、車があって本当によかったです。(よ)


菊

長崎平和祈念日 2014年8月9日(土)

立秋を過ぎると秋の気配を感じ始めます。ここにはクワガタやオニヤンマ、カエルなどの昆虫たちがたくさん生息しています。今年はアブが大発生してお風呂も落ち着いて入れなかったのですが、立秋を過ぎたとたんにアブの数が減りました。
長崎の平和祈念式典で被爆者代表の城臺美弥子さん(75歳)が、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定に対して「憲法を踏みにじる暴挙」と批判したことがニュースでとりあげられました。用意していた原稿にはなかった表現だったそうです。 以下に平和への誓いからの抜粋を掲載させていただきます。
「今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。」
まもなく終戦記念日です。69年前に生きていた人たちはどんな思いで日々生きていたのでしょうか。今では想像することしかできなくなりつつあります。だからこそ、当時を知っている人たちの声はとてもとても貴重な声だと思うのです。(よ)


日陰で・・・

立秋 2014年8月7日(木)

二十四節気の十三節気目、立秋(りっしゅう)です。この日から立冬の前日までを秋としています。暦の上では早くも秋ですが、猛暑の影響でまだまだ暑い日が続いています。立秋を過ぎると残暑といい、暑中見舞いから残暑見舞いのご挨拶となります。(よ)


ギボウシ

8月6日 2014年8月6日(水)

朝8時15分黙祷を捧げました。広島は雨が降っているそうです。平和記念式典のときの雨は40数年ぶりだそうです。いつも暑い中での式典の印象でしたので、雨模様と聞くとそれだけで今の情勢を憂いてしまいます。今年で69年目です。
暦の上での夏は今日まで、明日は立秋、土用の期間も本日までとなります。
匠くんは回復していつもよりも水分を多めにとるように心がけています。(よ)


キュウリ畑

熱中症 2014年8月3〜5

関東を経由してはからめランドに戻ったとたん、匠くんが寝込んでしまいました。症状からするに熱中症っぽいのですが、はからめランドは日中も涼しいため、関東地方での疲れが出たのだと推測します。うだるような暑さの都会と涼しい東北を一日二日で体験すると調子を崩しそうだね、と話していた矢先のことでしたので大事をとって休んでいます。
症状と対処法を調べてみました。熱中症は特別なことではなく、暑いところにいるだけでもなってしまうようです。知らず知らずのうちに水分を取り忘れていたり、室内にいても自分で体温調節ができなくなってしまったりすると、めまいだるさ筋肉痛など、熱中症とは思わないような症状からはじまります。その後ひどくなると嘔吐、発熱など何の病気なのか分からないような症状に進行します。本人しか分からないのでゆっくり回復を待つしかありません。(よ)


旧七夕

旧七夕 2014年8月2日(土)

旧暦の七月七日です。新暦の七夕は梅雨の最中で星空も見えないことが多いですが、旧暦七夕は梅雨も開けて天の川が見える頃となります。
横浜にてプリンターを処分しました。これまで月のカレンダーの印刷に使っていた大きなプリンターはお役目を果たし、リサイクルセンターへと運び入れお別れとなりました。
三軒茶屋のカフェオハナにてタロットの予約を受けたので向かいました。都会の街は年々暑くなっているように感じます。横浜はクーラーなしでは過ごせないほどになっていました。明朝は福島に出発、土用の期間は体調管理にいつも以上に気をつけています。(よ)


軽井沢

軽井沢 2014年7月31日〜8月1日

友人の別荘のメンテナンス作業に行きました。場所は軽井沢、久しぶりのおしゃれな避暑地です。聞けば涼しくて有名な軽井沢も温暖化の影響で日中30℃超えの日もあり、冷房設備も無い家が多いため昨今過ごしにくくなっているとか。とはいえスーパーの品揃えは都会並み、高原野菜とフルーツ天国、やっぱり好きです軽井沢。
さて今回は木が茂って電線や倉庫、家の屋根にかかっているところの枝の剪定と、お風呂に設置されている薪ストーブの煙突掃除&メンテナンス作業をさせていただきました。友人とご家族のみなさんが過ごしやすくなるよう、ちょっとずつですがお手伝いできればと思います。(よ)

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