さわみずこおりつめる。
さわみずこおりつめる。 2019年1月25(金) 

七十二候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」
沢に氷が厚く張りつめる、沢に流れている水も凍ってしまうくらい寒い時期であるという意味の暦です。1月25日から29日ころまでの時期をさします。
筋交いを補強する
寒さの中、工房の建築作業をしています。
間柱と筋交いの強度を保つために金具を止めていきます。
ガラスをはめ込む
南側に明かり取り用の窓を設置。木枠に溝を作ってガラスをはめ込んで打ちつけます。
時に寒さに負けながら、少しずつ少しずつ作業をしていきます。

ここからいふ広場さんでのお話会の定員は15名となっております。イベントページに参加表明くださる方、直接ご連絡いただいた方順に受付させていただいております。参加ご希望方はどちらかの方法でご連絡くださいね。

●2月3日(日)  こよみのお話会 @ここからいふ広場(栃木県宇都宮市)
第一部 「こよみのよみ方」 10:30〜12:00
ランチタイム休憩(ベジランチ) 12:00〜13:00
第二部 「こよみから物事の本質を考える」 13:00〜14:30
〇場所:ここからいふ広場 栃木県宇都宮市雀の宮4-26-52
〇定員:15名
〇料金:3500円(ランチ代込)

〇詳細:イベントページ ・ ここからいふ広場


工房壁に間柱と筋交いを入れる
月食。 2019年1月21(月) 

月食は、太陽と地球と月が一直線に並ぶ満月のときだけに起こります。地球が太陽と月との間に来て太陽の光をさえぎるため、月の一部または全部が欠けて見える現象のことをいいます。

太陽と地球と月の動きによって、一年、ひと月、一日というサイクルが刻まれます。当たり前のようで奇跡的なこの天体の位置関係によって季節が生じ生命のサイクルが生まれます。

大寒の期間に工房建築はじまりました。屋根張りは2月になりますが、その前にできることはまだまだあるのです。今日は間柱と筋交いを入れました。寒すぎて手元がかじかんでしまうので30分作業しては手元を温めを繰り返し、なんとか北面を張りました。

こよみのお話会では太陽と地球と月の位置関係についてもお話しています。

●2月3日(日)  こよみのお話会 @ここからいふ広場(栃木県宇都宮市)
第一部 「こよみのよみ方」 10:30〜12:00
ランチタイム休憩(ベジランチ) 12:00〜13:00
第二部 「こよみから物事の本質を考える」 13:00〜14:30
〇場所:ここからいふ広場 栃木県宇都宮市雀の宮4-26-52
〇定員:15名
〇料金:3500円(ランチ代込)

〇詳細:イベントページ ・ ここからいふ広場


はからめ月のカレンダー
大寒。 2019年1月20(日) 

二十四節気の第24、大寒(だいかん)、寒さが最も厳しくなる頃です。
この日から立春前日である節分までの期間を示します。

寒さの厳しい大寒の日に枇杷の葉を摘み焼酎に漬けるといいとの記述を読んだことがあります。残念ながらわたしたちの住む山の中では枇杷の木は育ちませんでしたが、枇杷の木のある方は試してみるのもいいですね。枇杷の葉の焼酎漬けは民間療法として古くから活用されてきました。

七十二候では「款冬華(ふきのはな さく)」、ふきのとうのつぼみが出る頃とあります。はからめ月のカレンダーの20日のところに描いてある絵はふきのとうです。最下段には漢字とひらがなで文字を、日付のところにはイラストで七十二候を入れています。東北地方ではまだ先ですが、温暖な気候のところではふきのとうが出始める頃でもあります。だんだん日脚も伸びてきました。春の気配を感じられるような季節の暦は、日本の暮らしに根づいています。

1月15日を小正月、または女正月といい、20日は二十日正月といって正月祝い納めの日として昔は仕事を休む習わしがあったそうです。いずれも旧暦の時代のお話です。元旦が新月、小正月は正月初めての満月になります。
また、鏡開きを11日にするところもあれば20日にするところもあるようです。

こよみのお話会では二十四節気、七十二候の説明もしています。

●2月3日(日)  こよみのお話会 @ここからいふ広場(栃木県宇都宮市)
第一部 「こよみのよみ方」 10:30〜12:00
ランチタイム休憩(ベジランチ) 12:00〜13:00
第二部 「こよみから物事の本質を考える」 13:00〜14:30
〇場所:ここからいふ広場 栃木県宇都宮市雀の宮4-26-52
〇定員:15名
〇料金:3500円(ランチ代込)

〇詳細:イベントページ ・ ここからいふ広場


土曜の期間がスタート
冬土用。 2019年1月17(木) 

立春の前の18日間、冬の土用がはじまりました。
はからめ月のカレンダーでは、土用の期間を青いアンダーラインで表示しています。17日から冬土用が始まると書いてあるのに17日、18日(20、29、30日、2月1、3日も)には青いラインがひいてありません。これは書き忘れたのではなく、土用の間日(土用の影響のない日)を表しています。冬土用の間日は寅・卯・巳の日と定められています。

土用とは五行思想に基づいた雑節です。
土用の期間は土の気が盛んになるとされ、動土、穴掘りなど土を犯す作業を忌むべしといわれています。土を犯すとはどんなことか…、墓堀り、井戸掘り、家を建てる、木を切るなど、大きな土の移動のことだと考えられます。現在では土葬もありませんし、井戸を掘ることも少なくなってきました。林業の方から作業は土用の入りの日は避ける、との話は聞いたことがあります。
季節の変わり目であることから、「土用の養生」という言葉を耳にしたことがある方もいるかと思います。冬土用が過ぎれば立春です。春に向かう前の18日間(時々19日間)、体調を調えるための大地に根ざした暮らし方をする期間ととらえればイメージしやすいでしょうか。
土の中でできたもの(根菜類)をいただいてからだを温める、グラウディングした生き方を心がける、いろいろイメージふくらませて土用の期間を楽しんでみてください。

こよみのお話会では土用の説明もしています。

●2月3日(日)  こよみのお話会 @ここからいふ広場(栃木県宇都宮市)
第一部 「こよみのよみ方」 10:30〜12:00
ランチタイム休憩(ベジランチ) 12:00〜13:00
第二部 「こよみから物事の本質を考える」 13:00〜14:30
〇場所:ここからいふ広場 栃木県宇都宮市雀の宮4-26-52
〇定員:15名
〇料金:3500円(ランチ代込)

〇詳細:ここからいふ広場


月とカヌー こよみのお話会風景
こよみのお話会 in 茂木・葉山・厚木・日光 2019年1月9〜15 

移動中にキーボードを触る時間を取れなかったので、無事に福島に戻ってきた今、思い出しながら綴ろうと思う。
昨年末から行なっている「月とカヌー・こよみのお話会」。カレンダーを扱ってくれているお店だったり、そうでなかったり、過去のお話会に参加してくださった方が「ぜひウチでも!」と声をかけてくれ人を集めてくれたり、いろいろ場所でそれぞれ違った感じでのお話会だ。
前半はこよみの説明なので、基本的に自分たちの考えというのは無く先人たちの知恵をわかりやすくみんなに知ってもらおうという時間。そして後半は「こよみ」を月とカヌーの視点で読み解きそれを皆さんでシェアさせていただくという時間としている。
月とカヌー こよみのお話会風景
9日、栃木県茂木町、古民家を修復して大地に根付いた生活をスタートさせた「月noco cafe」。翌日10日は神奈川県葉山町近くの目の前は砂浜と海しかないリトリートSPA「海と森と」。その翌日11日は本厚木駅近くにある「晴れ屋」、ここは衣食住をオーガニック&エコライフというキーワードで全てカバーできてしまう中身が濃すぎるカフェだ。
そして、毎年恒例の新年会や、家族と会ったりしてから15日は栃木県日光市にある「自然茶寮廻meguri」にてお話をさせて頂いた。
参加してくださった方々、そして主催してくださった方々、本当にどうもありがとう。

特にお話会の後半は、集まる人によって向かう先がどんどん変わってくる。ベースは変わらないので全くの変な方向にはいかないのだが僕たちとしても色々な方の意見を聞くことができてとても面白い。僕は不思議なことを不思議じゃないと感じられること、それが世の中の仕組みを理解するきっかけになるのではないだろうかと思い、言葉を選んでいる。(つもりである・・・。)
今回は関東近辺のみだったが、次は西の方にも行ける時間を掴んでいこうと思っている。この話を通して皆さんにお会いできる日が楽しみだ。 (匠)


クレソン凍っています。
春の七草。 2019年1月7(月) 

「セリナズナ ゴギョウハコベラホトケノザ スズナスズシロ ハルノナナクサ」
と覚えたものです。
1月7日は人日で、七草粥を食して邪鬼を祓い病を除くといわれます。栽培ものがスーパーで販売されているので、七草粥を用意することもできるようになりました。
本来は旧暦で行われていた行事ですから、この季節に春の七草が生えている地域は温暖なところに限られてしまいます。福島の山奥は凍てついていて、まだ草木も凍っています。
旧暦一月七日は新暦2月11日です。セリもナズナも野生のものが生えているので、今年は旧暦でいただこうかな、と思っています。



月の手帳の修正
はからめ月の手帳2019年版を手にされた方々へ。 2019年1月3日(木) 

月とカヌーの鈴木匠・よし子です。 この度は月の手帳を2019年のお供に加えてくださりどうもありがとうございます。
新年早々申し訳ないのですが、 月の手帳の記載内容に誤りがございましたので、ここに訂正しお詫び申し上げます。

月の手帳2019修正箇所PDF (342KB)

間違えているのは1月6日の月の中「朔」という字の下に記載されている新月の時間です。
月の手帳には14:01と記載があるのですが、 正しくは10:28となります。
よって、新月の願い事の時間帯も 「10:28〜18:28」が正しい時間帯となります。

****************************************************
修正箇所
1月6日 新月の時間、新月の願い事の時間帯
【誤】
14:01
14:01〜22:01
【正】
10:28
10:28〜18:28
****************************************************

新月の星座は山羊座のままとなります。
以上、鉛筆などで修正をお願いいたします。 またお友達やお知り合いの方と共同で購入された皆様、さらにお手数をおかけいたしますが その方へのお知らせをお願いいたします。

新月の時間を気にしている方、また、気にされていなかった方も これを機に”必ずご自身にとって良い方へ向かうと言われている”「新月の願い事」を実践していただければ幸いです。 詳しい「新月の願い事」の願い方については、手帳の説明ページに記載してありますのでどうぞご覧ください。

年号の変更による休日の記載についてはこちらのページをご覧ください。

それでは2019年、月の暦とともにどうぞよろしくお願いいたします。


年末年始
あけましておめでとうございます。 2019年1月1日(祝) 

年が明けると、色々なところからカレンダーをめくる音が聞こえてくる・・・と書くと、「1月はめくるところないよ」という声が聞こえてきそうだ。
今年も本当にたくさんの方々、カレンダーや手帳を手にしてくれてどうもありがとう。ベリーマッチ。1月の絵は「猪・鹿・蝶」日本版のトランプである花札でのおめでたい役の1つだ。皆様の明るくおめでたい1年を願いたいとよし子が描いた1月の絵。カレンダーに書かれている12枚の絵は、よし子が6枚、僕が6枚ずつ描いていて、1枚の絵を2人で描くということはしない。そしてお互いの絵に関してはほとんど口出しをしない。(口出しをするとどうなるかは容易く想像がつくだろう。)なので、よく観察をすると絵のテイストが2種類あるのを感じていただけるかと。
さて、というわけで2019年が始まった。それぞれ生き方が違う皆様にとって、ご自身が幸せだと思う理想的な生き方、それに少しでも近づくことができる1年になることを僕は祈り続ける。んでは、アケオメコトヨロ!

<< 2019年のお話会のスケジュール >>

●1月9日(水) こよみのお話会 @月noco cafe(栃木県茂木市)
詳細:月 noco cafe
☆会費 2000円(お茶・デザート込み)
◎第一部 「暦のよみ方」 13:00〜14:30
◎休憩 14:30〜15:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 15:00〜16:30 のちシェア会
◎持ち寄り鍋と焚き火会  18:00〜(参加自由)

●1月10日(木) こよみのお話会 @海と森と(神奈川県横須賀市)
詳細:イベントページ ・ 海と森と
☆会費 3300円(お友達とご一緒に参加の場合3000円/1人)
(ハーブティとebico のエナジーボール 付)
◎第一部 「暦のよみ方」 13:30〜15:00
◎休憩 15:00〜15:30
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 15:30〜17:00

●1月11日(金) こよみのお話会 @晴れ屋(神奈川厚木市)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)

●1月15日(火)  こよみのお話会 @自然茶寮 廻meguri(栃木県日光市)
詳細:自然茶寮 廻meguri
☆会費 3000円(ランチ・スイーツ・ドリンク込み)
◎第一部 「暦のよみ方」 10:30〜12:00
◎ランチタイム 12:00〜13:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 13:00〜14:30

●2月3日(日)  こよみのお話会 @ここからいふ広場(栃木県宇都宮市)
詳細:ここからいふ広場

2019年2月<  >2018年12月