年末年始
年末年始。 2018年12月28日(金) 

月の暦の発送作業は郵便局がやっている28日(金)が年内最後となります。
はからめ月のカレンダーと手帳は、2月3日の節分まで製作して発送いたします。
ご注文はメールで年が明けてからも受けております。

2019年のお話会のスケジュールです。

●1月9日(水) こよみのお話会 @月noco cafe(栃木県茂木市)
詳細:月 noco cafe
☆会費 2000円(お茶・デザート込み)
◎第一部 「暦のよみ方」 13:00〜14:30
◎休憩 14:30〜15:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 15:00〜16:30 のちシェア会
◎持ち寄り鍋と焚き火会  18:00〜(参加自由)

●1月10日(木) こよみのお話会 @海と森と(神奈川県横須賀市)
詳細:イベントページ ・ 海と森と
☆会費 3300円(お友達とご一緒に参加の場合3000円/1人)
(ハーブティとebico のエナジーボール 付)
◎第一部 「暦のよみ方」 13:30〜15:00
◎休憩 15:00〜15:30
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 15:30〜17:00

●1月11日(金) こよみのお話会 @晴れ屋(神奈川厚木市)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)

●1月15日(火)  こよみのお話会 @自然茶寮 廻meguri(栃木県日光市)
詳細:自然茶寮 廻meguri
☆会費 3000円(ランチ・スイーツ・ドリンク込み)
◎第一部 「暦のよみ方」 10:30〜12:00
◎ランチタイム 12:00〜13:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 13:00〜14:30

●2月3日(日)  こよみのお話会 @ここからいふ広場(栃木県宇都宮市)
詳細:ここからいふ広場


天皇誕生日
クリスマス。 2018年12月25日(火) 

クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を祝う祭であり、降誕祭ともいわれます。
この日は誕生を祝う日であって、誕生日ではないのだそうです。
新約聖書にはイエス・キリストの誕生日を特定する記述がないのだとか。

ユダヤ教の暦とローマ帝国の暦を引き継いだ教会暦では日没を一日の境としているため、クリスマス・イヴと呼ばれる12月24日夕刻から12月25日朝までがクリスマスです。
また、ユリウス暦を使用している正教会ではグレゴリオ暦の1月7日がユリウス暦の12月25日にあたるため、グレゴリオ暦での1月7日に祝います。

クリスマスツリーの習慣は中世ドイツのアダムとイヴの神秘劇に使用された樹木に由来し、クリスマスツリーに飾りつけやイルミネーションを施す風習は19世紀以降のアメリカではじまったもので、サンタクロースはキリスト教の東ローマの聖人ニコライの伝説が起源であるとのことです。オランダ語でシンタクラース(セントニコラオス)がサンタクロースになったとか。
時代と国を経て今の形になったのですね。

クリスマスはキリスト(Christ)のミサ(mass)が語源といわれます。教会では24日の夕刻からミサが行われます。教会に行かずにプレゼントとケーキでお祝いしている方も多いでしょうね。楽しむための行事となっている感もありますが、その日を特定して行動を伴うという暦的な要素が大きな日でもあります。

世間のみなさまのクリスマスパーティとはうってかわって、屋根の下地に断熱塗料ペンタガードを塗り始めました。「何もこんな日に塗らなくても…、」という声が聞こえてきそうですが、この時期のわたしたちに休みはなく、暦の製作と発送の隙間に作業です。これを塗らないと屋根材をのせられないのでやるしかありません。案の定、寒さで塗料が固まっていました。
ホワイトクリスマスっぽいデコレーション?
みなさま、メリークリスマス!


天皇誕生日
天皇誕生日。 2018年12月23日(日) 

平成最後の天皇誕生日です。
天皇誕生日は国民の祝日の1つで、国家の日(ナショナル・デー)にあたります。
第125代目、今上天皇は85歳になりました。

天皇陛下の誕生日の記者会見では、災害を受けた被災地へ向けてのお気持ちや、戦後の沖縄の方々への思いなどをお話していました。「象徴として生きる」とはどんなことなのでしょう。
来年の5月に譲位が決まり、次期天皇のお誕生日が2月23日なので2019年は天皇誕生日がない年となるそうですね。
平成の時代もまもなく終わります。
時代は変わり、暦も変わります。
私たちが認識できる変わらないものとは、天体の動きくらいなのかもしれません。


望つき
冬至。 2018年12月22〜24日 

冬至(とうじ)です。一年で最も夜が長い日です。
冬至は一陽来復といわれ、陰が極まって再び陽が返ってくる日で、冬至を境に運が向いてくると考えられました。
この日は柚子湯に入り、南瓜や小豆、菎蒻を食す風習があります。南瓜にはカロチンが含まれ風邪の予防によいとされ、柚子の精油成分には血行を促進させる働きがあり、香りは邪鬼を祓うといわれています。季節のものをいただくことで、からだを整えることができるのでしょうね。

修理に出していたハイエースを引き取りに行った足で、餅つき合宿に参加するために那須に向かいます。
温泉神社から眺める月は、雲間に見え隠れしながらその美しさを最大限に現していました。
足湯で温もってから飯沼餅つき隊に参加しました。
餅つき
23日、日の出とともに餅つきがはじまります。
前日から飯沼さんご両親が準備をしていたセッティングは、昨年よりもバージョンアップしていました。道具が新調され、内装も新たになっています。
まずは火を焚き餅米を蒸します。杵と臼チームがやってきました。
餅つき
静かに餅つきがスタートします。長期戦なので無駄な体力は使わず、いかに効率よく餅をつけるかを熟知した動きで行います。3年目の参加となるわたしたちも戦力扱いをしてもらえるようになりました。今回は匠が餅米を計量して蒸し器にセットする係&タイムキーパー、わたしはつき上がった餅をのす係、だんだん動きが効率化してくると少し余裕が出てきます。初めましての方と楽しく歓談しながらの作業となりました。
餅つき
夕方にはつき上がり日が暮れた頃には片付けも終了しました。合宿中の飯沼餅つき隊は疲労感とともに充実感を味わい、そのまま餅を肴に静かな夜を過ごしました。


銀河のボーネン会
こよみのお話会@銀河のほとり、そして銀河のボーネン会。 2018年12月18日(火) 

暦のお話会のあと、銀河のボーネン会がはじまりました。ハーブ博士滝田さんによるハーブカクテルで乾杯、今日は銀河の仲間たちによるお料理が並びます。
アンソニーKさんによるショートムービー「ポンカワンカ」の上映もありました。銀河のほとりの名の通り、銀河系からメッセージが届きます。今日はプレアデスからのメッセージでした。助川久美子さんの透き通る声のボーカルも聞かせていただきました。
初めましての方も多かったのですが、話は尽きず気づけば一人減り二人減り、最後は三人で朝4時まで話していました。ちなみに4時に話していた内容は福島の保養についてとフリーエネルギーについて。銀河系の仲間たちは様々な知識を持った方が多く、刺激的な夜(朝?)でした。
暦を通して銀河の仲間に入れていただけますこと、感謝申し上げます。

2019年のお話会のスケジュールです。

●1月9日(水)
こよみのお話会 @月noco cafe(栃木県茂木市)
☆会費 2000円(お茶・デザート込み)
詳細:月 noco cafe

◎第一部 「暦のよみ方」 13:00〜14:30
◎休憩 14:30〜15:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 15:00〜16:30 のちシェア会
◎持ち寄り鍋と焚き火会  18:00〜(参加自由)

●1月10日(木)
こよみのお話会 @海と森と(神奈川県横須賀市)
詳細:海と森と

●1月11日(金)
こよみのお話会 @晴れ屋(神奈川厚木市)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)

◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)

●1月15日(火)
こよみのお話会 @自然茶寮 廻meguri(栃木県日光市)
詳細:自然茶寮 廻meguri
☆会費 3000円(ランチ・スイーツ・ドリンク込み)

◎第一部 「暦のよみ方」 10:30〜12:00
◎ランチタイム 12:00〜13:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 13:00〜14:30


月の手帳・暦のお話会
暦のお話会。 2018年12月17日(月) 

明日18日は福島県須賀川市にある穀物菜食レストラン「銀河のほとり」で暦のお話会を開催します。年内最後のお話会となります。ご興味ある方、是非いらしてください。ちょっと早めに来て、銀河のほとりの美味しいランチをいただくのもおすすめです。

◎第一部 「暦のよみ方」 14:30〜15:45
◎休憩 15:45〜16:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 16:00〜17:30
参加費:2000円

お話会の後、18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。
明日の発送でようやくご予約いただいた方への発送が完了します。
12月は作り続けては送る、を繰り返す日々でした。なんとか手帳の最初のページに追いついたという感じです。(手帳は12月17日より使えるようになっています。)
精神的にもボーネン会に参加できる気分です。
その前の一仕事、気を引き締めて臨みたいと思います。

銀河のボーネン会参加費1000円
もしくは一品持ちよりとなっております。

詳細:イベントページ ・ 銀河のほとり


カレンダーを作る
We the People。 2018年12月14日(金) 

沖縄の辺野古への米軍基地移設のための埋め立て工事が強制的にはじまりました。
沖縄の玉城デニー知事が声明を出しているように、民意に反して工事が始まりまりました。

きれいな海に土砂を投入している映像は、福島第一原発が爆発したときの映像と同じくらいの衝撃的なものでした。原発は人間がつくったものなので破壊されるのは仕方のないことですが、海は人間がつくったものではありません。人類が存在する前から生命を育みこの世界を創造してきたものです。戦争や防衛のためといった人間の勝手な行動で破壊していいものではありません。しかし、これが今現実に行われていることです。

わたしたち個人は自由意志を持っているように感じています。
家族、学校や職場、県、国は自由でしょうか。それとも何者かの意思を強制されているのでしょうか。国(民)の意思は自由でしょうか。県(民)は、学校や職場は、果たして個人の意思は自由なのでしょうか。

今ファン・デグォン氏の「野草の手紙」という本を読んでいます。無実の罪で刑務所に13年間服役させられたときに妹にあてた書簡を本にまとめたものです。主な内容はファン氏が刑務所で育てていた野草に関しての記述です。 刑務所の中でも野草を愛でる自由、育てる自由、食す自由がありました。敷地内のものなので、ときには容赦なく引き抜かれてしまうこともあったようですが。

まるでわたしたちは日本という収容所の中で、与えられた自由を謳歌するようにされているのではないかという気がしてきます。この国の権利は国民にはなく、日本国収容所生活を規律よく行っている限りは日々の暮らしを補償されるようになっているのではないかと。
沖縄辺野古問題、福島原発問題、長野リニア問題からそんな世界が見えてきます。

現在ファン氏は刑務所から出て自由に暮らしています。まもなく読み終わるので、そこから学びたいと思います。

オバマ前大統領のときに導入された民衆による米政府への直接嘆願サイト(We The Poeple わたしたち人民は)を使ってホワイトハウスに署名を送ることができます。30日以内(1月7日まで)に10万筆が集まれば対応を検討する仕組みになっています。署名はすでにはじまっています。埋め立て工事は着工されましたが、まだ間に合います。(わたしがサインしたときには4万筆の署名が集まっていました。)

●沖縄タイムス
「トランプさん、辺野古を止めて」 米ホワイトハウスへ嘆願 電子署名10万筆を募る
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/358617

●We the People
Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa
(沖縄で国民投票が開催されるまで、辺野古の埋め立てを止めてください)
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa

地球が壊されていくことに口をつぐんでいるよりは、意思を明確にする自由を手に入れましょう。
We the People!


カレンダーを作る
煤払い。 2018年12月13日(木) 

12月13日は正月事始め、煤払いの日とされています。
お正月の準備を始める日、一年のホコリを払う大掃除を始める日として知られています。
この煤払いの行事というのは江戸時代からの流れだそうです。電気のない昔は薪を燃やしていたので天井に煤が溜まります。その煤を払う行事が煤払いです。一年の汚れを祓い住まいを清め身を清め一年を無事過ごせたことへの感謝をし、新しい歳を迎える準備をするという日とされています。時を経て今では年末大掃除へと推移してきました。
(写真はプリンターの中の煤払いに苦戦している匠くんです。)

今日は手帳とカレンダーの発送に山を降りました。一通一通に手紙を添えて、届いたときのことをイメージしながら送ります。
手帳やカレンダーを送ることで繋がっている友人知人がいます。遠方に住んでいたり、今では頻繁に連絡を取り合わないような状況になっていても、一年に一回、暦を通して連絡を取り合うことができています。送るだけではなく、やりとりが生まれるので年賀状以上のコミュニケーションとなっています。毎年この季節になると暦を作っていてよかったなぁと思うのです。送ったものが一年間使ってもらえ、年末になるとコミュニケーションがとれる、ちょっと嬉しいですよね。大切な人に送ってみてください。もしかしたら素敵ないいことが訪れるかもしれません。


暦のお話会のスケジュールです。

●12月18日(日)
暦のお話会@銀河のほとり(福島県須賀川市)14:30〜 
◎第一部 「暦のよみ方」 14:30〜15:45
◎休憩 15:45〜16:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 16:00〜17:30
参加費:2000円
(お話会の後、18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。参加費1000円もしくは一品持ちよりとなっております。私たちも参加します。)
詳細:イベントページ ・ 銀河のほとり

●1月9日(水)
暦のお話会@月noco cafe(栃木県茂木市)
詳細:月 noco cafe

●1月10日(木)
暦のお話会@海と森と(神奈川県横須賀市)
詳細:海と森と

●1月11日(金)
暦のお話会@晴れ屋(神奈川厚木市)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋


雪降りました
12日町。 2018年12月12日(水) 

昨晩降った雪で工房の屋根が雪化粧されました。
本格的な東北地方の冬が到来し、大地は凍てつき水も凍りはじめています。

埼玉県さいたま市浦和区では12日町が開催されます。毎年12月12日に行われるお祭りで、調神社で開催されます。調と書いて「つきのみや」と読みます。熊手やお正月飾りが売られ、たくさんの屋台が並ぶ大歳の市で、子どもの頃は毎年行っていました。小学生や中学生が夜遅くまで遊んでいると補導されるので、大人びた服装で子どもっぽく見られない工夫をして遊んでいたような気がします。大人になってからどうどうと行ったら、子どもっぽい子ばっかりでおもしろくなく、近くのカフェで友人とジュークボックスにお金を注ぎ込んで夜遊びしていました。今では懐かしい思い出です。

さて、それから数十年経って今、福島県の山奥で月のカレンダーと月の手帳の製作に没頭しています。12月に入ってからは日夜休まず作っては発送してを繰り返しています。
まもなく待ち望んでいた手帳カバーが仕上がってくるので、お待ちいただいている方々へ手帳と合わせてお送りする準備をしています。手帳カバーもひとつひとつ手縫いでLittle Eagleの方々に作っていただいています。出来上がっては送っていただき、次のご注文分をまた縫っていただくを繰り返しています。
時を刻み生活を共にする道具を丁寧に作ってもらう、というこの贅沢な時間と作品にはプライスレス感があります。販売しているのでもちろんプライスはありますが、人の手と思いには金額はつけられません、と思いながら作業をしています。使ってくださる方々に素敵ないいことが訪れますように、ひとはりひとはりが思いの連続、祈りの時間なのです。
日々新しい一日を経験する、その奇跡をわたしたちは刻むことができる、そんなアイテムを手にしていただけることはとても幸せなことだと思っています。みなさん、どうもありがとう。

暦のお話会のスケジュールです。

●12月18日(日)
暦のお話会@銀河のほとり(福島県須賀川市)14:30〜 
◎第一部 「暦のよみ方」 14:30〜15:45
◎休憩 15:45〜16:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 16:00〜17:30
参加費:2000円
(お話会の後、18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。参加費1000円もしくは一品持ちよりとなっております。私たちも参加します。)
詳細:イベントページ ・ 銀河のほとり

●1月9日(水)
暦のお話会@月noco cafe(栃木県茂木市)
詳細:月 noco cafe

●1月10日(木)
暦のお話会@海と森と(神奈川県横須賀市)
詳細:海と森と

●1月11日(金)
暦のお話会@晴れ屋(神奈川厚木市)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋


放射能測定器
初雪。 2018年12月9日(日) 

暖かい日が続いていたと思ったら急に冷え込んできました。
薪を取りに行った匠くんが「雪だ!」と空を見上げています。晴れていますが、ふわりふわりと小さな白い雪が舞い降りてきました。

ご近所さんから解体されたイノシシ肉をいただきました。いつも丁重にお断りするのですが、最終的にはいただいてくることになります。お肉は食べないのですが、食べ物の好みよりも人間関係に重きを置いているので仕方ありません。
秋には野生のきのこをたくさんいただきました。採れたての山の恵みは香りもよく、食べたら美味しいだろうなぁと思いますが、放射能測定器にかけます。200ベクレルのものから400ベクレルのものまで、放射性物質であるセシウムが検出されました。同じタイミングで直売所に売っていた栽培しいたけを購入して調べました。こちらは放射性物質不検出でした。南相馬に住んでいる方からは今年の野生のきのこから2万ベクレルが検出されたと聞きました。
気になるイノシシ肉は126ベクレルでした。毎年いただいて毎年調べているので、年々数値が低くなってきていることは分かります。でもまだなくなったわけではありません。私たちが肉体を離れてからも、放射能はこの地に残り続けるでしょう。放射能をまき散らす危険性のあるものを作ることをやめない限り、この危険性は後の世代までも引き継がせることになります。


関連サイト サマータイムブルース  (忌野清志郎)


カレンダー穴あけ作業
BGM。 2018年12月8日(土) 

ラジオからジョン・レノンのハッピークリスマスが聞こえてきます。今日はジョン・レノンの命日、この日あたりからクリスマスソングが主流となってくるのでしょうね。
昭和16年12月8日は真珠湾攻撃の日。ハワイのパールハーバーに日本軍が攻撃を開始したことから太平洋戦争が始まります。
レゲエがユネスコの無形文化遺産に登録されたそうです。ピーター・バラカンの番組からはボブ・マーリーの「So Much Trouble in The World」が流れています。ボブ・マーリーがこの曲をリリースしたのが1979年、あれから40年経っても世界はあいかわらずso much troubleのままですね。イマジンを歌ったジョン・レノンもQUEENのフレディ・マーキュリーも今はもう画面でしか見ることができません。偉大なるミュージシャンは早々に次の世界へと旅立ってしまうようですが、彼らの残したメッセージは色あせることなく響き続けています。

手帳とカレンダーを縫いながら、1985年ロンドンのウェンブリースタジアムで演奏するQUEENのライブを聴いています。ライブエイド、今だったらどんなミュージシャンが集結するのでしょうか。そんなことを考えながら今日もちくちくとカレンダーと手帳の縫い作業をしています。


関連サイト Happy Xmas (War Is Over) (John Lennon)
So Much Trouble in the World (Bob Marley)
Imagine (John Lennon)
LIVE AID 1985 (Queen)


手帳縫い作業
新月。 2018年12月7日(金) 

霜月(旧暦の十一月)の朔月です。16:20が新月の瞬間です。新月とは地球から見て月と太陽が同じ方向にあるときに起こる現象で、一定の方向から見たときに地球と月と太陽とが直線上になる瞬間です。

二十四節気では大雪(たいせつ)、雪が激しくなる頃です。
今年は暖かい日も多く、秩父や白河では桜の狂い咲きをよく見かけました。年々季節と気候の変動を感じています。
北海道の友人から届いたメールには雪が降ってきたとありました。薪ストーブの暖をとりながら、カレンダーと手帳を縫っています。使ってくださる方のところへと、月のメッセージが届きますように。
まもなく冬至、一年で最も夜が長い日がやってきます。


TAD秋冬号
TAD秋冬号完成。 2018年12月4日(火) 

とうほくあきんどでざいん秋冬号(TAD) が完成しました。
今季号の特集は「資源」。「<資源>は生きるうえで欠かせない知恵とセンスとして、人々が持つ違和感や日々生まれる思いの根に現れる。」とあります。
この冊子はタイトル通り、東北の商い(だけではありませんが、)という観点からデザインして作られています。流行を追う都会的な冊子とも、よくある地方情報誌とも異なり、東北というカテゴリーの中で今の世界観を味わうことのできるおもしろさがあると思います。わたしは巻末の月別タロットページを担当しています。
この冊子とのご縁も東日本大震災のときのつながりから生まれました。先日の石巻でのお話会も然り、震災から7年以上が経過し、こうして新たな形で再び縁を結べることに深謝とともに、そこから次へ進む道標を作っていければ、と思います。未だ避難という形で暮らす人々、2万ベクレルのきのこを採取している人々のことを思うと、まだまだわたしたちがやるべきことはあると思うのです。

さて、この無料の冊子は仙台近郊で手に入れられます。数に限りがあるので回し読みなんかもいいのでは。タロットページは読みたいところだけ読んだら次の人へ、暦のお話会に持参しますので気になった方は声をかけてくださいね。


関連サイト とうほくあきんどでざいん塾


12月は犬ぞり
カレンダーの日。 2018年12月3日(月) 

1872年(明治5年)12月3日、日本ではそれまで使っていた太陰太陽暦からグレゴリオ暦に改暦されました。旧暦明治5年12月3日が新暦明治6年1月1日になったのです。
今日本でみなさんが使っている暦はグレゴリオ暦です。旧暦という呼び方は、新しい暦であるグレゴリオ暦に対して、以前使っていた暦であることに由来します。

そういう訳で、12月3日は「カレンダーの日」だそうです。全国団扇扇子カレンダー協議会によって、1998年(昭和63年)に定められました。
今年のカレンダーも最後の一枚となりました。一年のサイクルはあっという間ですね。

年内最後のお話会です。
●12月18日(日)
暦のお話会@銀河のほとり(福島県須賀川市)14:30〜 
◎第一部 「暦のよみ方」 14:30〜15:45
◎休憩 15:45〜16:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 16:00〜17:30
参加費:2000円
(お話会の後、18:00からは銀河のボーネン会が開催されます。参加費1000円もしくは一品持ちよりとなっております。私たちも参加します。)
詳細:銀河のほとり

来年のお話会です。
日光、茂木、葉山での開催も検討しています。

●1月11日(金)
暦のお話会@晴れ屋(神奈川厚木市)
◎第一部 「暦のよみ方」 15:00〜16:30
◎休憩 16:30〜17:00
◎第二部 「暦から物事の本質を考える」 17:00〜18:30
◎座談会18:30〜(カフェで1オーダーお願い致します。)
☆会費 3500円(お茶・デザート込み)
詳細:イベントページ ・ 晴れ屋

2019年1月<  >11月