わらび

製材、製材、また製材。 2018年4月26日(木)

ここのところ、雨が降らなければ匠くんは製材をしています。
山から木を運び出してきて長さを整え皮を削り製材、製材。
削りカスがトン袋に一杯になるくらいのすごい量です。
チェーンソーやプレーナーの騒音がほぼ日没近くまで続きます。
すぐそばに小鳥が巣を作りました。
「大丈夫かな…。」気になって見に行くと、小鳥はじっと耐えていました。
近づいても逃げることもなく、じっとしています。
小さな卵を温めているので、へびなどの獣害よりは騒音の方がマシなのでしょう。
他の動物たちが近づかないように、敢えて私たちの住んでいるところを選んでいるようです。
命の芽吹く季節です。(よ)


わらび

ワラビ出る。 2018年4月23日(月)

山菜の季節です。
「そろそろ草刈り始めないとかな、」地面を見ると、ワラビが出ていました。
「初ワラビだ!」毎年楽しみにしている山の恵みです。
今年もいただく前に放射能測定器にかけて調べます。
ここ数年はからめランドのワラビから放射能は検出されておりません。予想通り、結果は不検出でした。
早速灰汁抜き処理をします。

畑にはまだ何も生えていませんが、この季節は山の恵みをいただけるのでありがたいです。
山の植物は耕さず水やりもお世話もせずに毎年ちゃんと芽を出します。自然の力ってすごいですね。(よ)


製剤風景

アースデイ。 2018年4月22日(日)

地球環境のことを考える日、アースデイ。
各地で環境イベントが開催されています。この日に限らず毎日をアースデイとして、地球のことを考えて生活をする人たちが増えています。
アースデイイベントもかつてはよく参加していました。いろいろな活動をしている人たちに会えて楽しいですよね。森の生活をしていると、森の中で過ごすのが自分たちのアースデイだなあと思うようになりました。

昨日作業中にブヨに刺されました。痛くて眠れないくらい腫れたのですが、すごくいい治療法を発見しました。モグサ温灸です。熱いと思うところでお灸を移動し腫れたところ全面を温灸します。熱で毒を治療する気持ちで根気よく続けます。以前はヘビイチゴの焼酎漬けを塗るなどして、一週間以上の時間をかけて自然治癒していました。このモグサ温灸は効果テキメン、即効性があります。(よ)


嵐山風

畑の準備。 2018年4月18日(水)

安芸太田で菊芋をいただきました。
ご近所さんからはじゃがいもを。
畑の柵を補修して、早速植える準備をします。
この森にはイノシシをはじめ、たくさんの動物たちが住んでいます。人間よりも先に住んでいたはからめランドの先住民です。森の中の家に住むわたしたちのことを観察しているんだろうなあと感じます。イタチや小鳥がアピールしてくることもあり、なんだかかわいいです。とはいえ野生動物とは習慣が異なるので、彼らと共存していくためにはお互いの住みかを分けることも必要です。
この辺りでは電柵が主流ですが、森にあるものを活用して作ります。冬の間に伐採した竹が役に立ちました。この柵、勝手に「嵐山風」と名付けています。(以前京都の嵐山の竹林で目にした柵を真似たことから。) (よ)


二輪草、おひたしにして食べています

春土用。 2018年4月17日(火)

春の「土用」がはじまりました。
この土用が終わると「立夏」、夏のはじまりとなります。

春は冬の間に溜まっていたものが出てくるときですね。
木の芽も芽吹き始めました。
もう木は伐れないので、薪作りは倒木を出してくる作業となります。

まずは旅の間の隙間を埋めて、森の生活に戻ることから体と意識を慣らしていきます。(よ)


春の訪れ

ただいまランド。 2018年4月16日(月)

二週間ぶりのはからめランドです。
「じゃがいも植えるかい?これ余ったから、」とご近所さんが声をかけてくれました。
「しばらく見なかったねぇ、」「西へ行っていたもんで、」「ああそうかい。」
畑仕事に精を出すご近所さんから種芋をいただきました。
桜も満開、東北の春は今が最盛期です。
「タラの芽だっぱい。」ショイコを背負って山に入って行ったご近所さんからは採ってきたばかりのタラの芽をいただきました。夕ご飯は天ぷらかな、と思いつつも「まずは調べてみよう。」と放射能測定器のセッティングをします。 「出るかな…。出たらどうしよう、」
さて、気になる結果は…。
放射能測定器
※上の写真、計測結果の説明。
測定内容は「はからめランド周辺のたらの芽」、測定時間は1時間。
上からヨウ素、セシウム137、セシウム134、カリウム。検出されたのは赤字になっているセシウム137が40.7ベクレルだけだが、計る検体の量が少ないため誤差や検出下限値が高い事に注目してほしい。誤差とはその通り誤差であり、もしかしたら40.7ベクレルよりも23.7ベクレル多いかも知れないし少ないかもしれませんよという意味。検出下限値というのは、今回の測定で計れる放射能の下限値を示す値。上の結果からはセシウム134がもしかしたら28ベクレルあるかもしれませんよといった事が見て取れる。(ヨウ素とカリウムは今の時期の原発由来の放射能とは考えにくいとされている。)よって、検出された放射能は40.7ベクレルだが、最悪を考えると誤差でプラス約23ベクレル、セシウム134がもしかしたら28ベクレル、合計約91ベクレルはあるかもしれなく、最良を考えると誤差を考慮して約17ベクレルとなる。
計る検体が1kgあると、検出下限値が3とか4とかまで下げる事ができるのだが、計る容器の容量や、検体の比重を考えると、そこまで数字を下げる事ができないのが現状だ。植物などは特に軽いので、細かくは調べられない要因となる。

ラジオではコシアブラの料理法を投稿している人たちの話題が放送されていました。ここ数年測定してみて放射能を吸いやすい山菜の傾向が分かるようになりました。コシアブラやタラの芽など、木の芽系の山菜からはセシウム137が検出されます。国が定める100ベクレル以下であれば直売所や道の駅などで販売されていますが、山菜コーナーには「モニタリング測定済み」と表示されてはいるものの「40ベクレル検出」とは表示されません。
基準値以下だから大丈夫か否か…。個人に問われる問題ですね。多分この記事すら明らかにされたくない人たちもたくさんいるでしょう。「知らなければ考えなくてもいい、」ではなく、「考えてみてほしい、」わたしはそう思っています。
みどりが奇麗な季節です
福島第一原発が爆発してから7年が経ちました。そのとき生まれた子は小学生、当時中学生だった子は成人に、人間の目で見れば年月は経っているのでしょうが、植物や地球から見れば7年とは果たしてどれだけの時間の流れなのでしょう。広島、長崎に原爆が落とされてから73年が経ちます。福島県も70年経てば誰もが恐れずに訪れることができるようになるのでしょうか。
福島県内にいると県内産の野菜を食べること、県内に出かけることは普通となっていますが、西へ行ったり北へ行ったりして友人知人と話すと、それは当たり前ではないということが分かります。福島で暮らす人と、福島から離れたところで暮らす人との距離は、目に見える距離だけではないことが分かるのです。
だからこそ、福島からのメッセージを届けたいのです。大丈夫か、安全かじゃない、ここに住みここのものを食べて暮らす人が伝えたい、もっと大切なことがあるのです。


田中会

横浜。田中会。 2018年4月14日(土)

毎年4月の第2土曜日18時鴨居駅改札口。誰も何の連絡を取り合っていなくても集まる人たちがいる。
小学校6年生の卒業式の日に僕たちのクラスの担任であった田中先生が黒板に書いたのが「4月第1日曜日(当時はこの日程)」。この日、先生が卒業させた生徒が先生の家に集まるからみんなおいで〜と、そんな日がある事を先生が教えてくれた。先生が卒業させた生徒みんなに言っているので、僕たちの2個上の先輩や、先生が他の学校で卒業させたもっと上の先輩、そして僕たちが卒業した後にも先生が卒業させた後輩たちも。
4月第1日曜日に公園で鬼ごっことかしていた教え子たちは、お酒とか飲むようになり、日曜日だと明日が辛いから土曜日に変更になって・・・ってな具合で現在は4月の第2土曜日となっている。集まるメンバーはそう多くなく大体決まってきている。年に1回、昔話もするけれど、最近は世代を超えて現在そして未来の話しができるいい仲間の集まりだと思い参加させてもらっている。僕たちが5年か6年の時に先生が30歳になったという記憶があるので、だいたい25才くらいだった田中先生が、この毎年集まる日程を決めたのかと考えると、なかなかやるなぁと・・・。25才くらいの田中先生どうもありがとう。(写真右、背が高い後ろ姿が田中先生。)  (匠)


白牡丹さんにてお話会

高松ー神戸。 2018年4月13〜14日

瀬戸内国際芸術祭に和船(伝馬船)を造るプロジェクトで参加した年から5年の月日が経ちました。5年前は一夏、参加メンバーのダグラス、俣野さんと一緒に一軒家を借りて共同生活を送りながら毎日高松のサンポートに通い、木造舟の公開制作をしていました。その時に知り合った久美子さんに会いに行きました。久美子さんはその後病気になり、自然療法で回復し、今では自力整体のナビとして健康的な暮らしを送っていました。やっぱり起こることにはすべて意味があるんだなあと感じさせてくれる再会でした。(よ)
コッシーと
夜は神戸で友人コッシーと会う。偶然かコッシーは僕たちがさっきまでいた高松の出身で、5年前の高松で瀬戸内国際芸術祭の時に、宿泊場所をお世話をしてくれた友人だ。
灘の駅前で一杯引っかけてコッシーの家にお邪魔させてもらうと、そこで見たものは変なぬいぐるみだった。そのぬいぐるみは名札がついていて「ふなっしー」と書いてある。いわゆる「ゆるキャラ」ってやつだ。「こんな変なぬいぐるみで心を紛らわせているのかぁコッシーは・・・」、と思っていた僕が一晩で「何だこのスゴイヤツは」と変わってしまった。知っている人は知っているのだろう「ふなっしー」。千葉県の船橋市在住のマスコットキャラクターなのだが、船橋市に受け入れてもらえず非公認のキャラクターなのだという。このキャラクターが生まれたのは東日本大震災の年。自らがしゃべるこのキャラクターが得ているグッズやコンサートの売り上げの大半は東北や、その後も続く震災などの被災地にあてているという。
僕も初めは「・・・・。」だったが、話しを聞くうちに「これ中に入っている人、ホントすごいね」と僕が言う。するとコッシーが「人じゃなくて梨の妖精」と訂正。世の中なんだか分からない事も多いけれど、信念をもって行動している人がいるというその事実が嬉しいと感じた。人じゃなくて梨の妖精だった。(匠)


かえちゃんの畑

観音寺。 2018年4月12〜13日

無人島から今治へと戻り、香川県に住む友人カエちゃんご家族に会いに行きました。東日本大震災のときのボランティアで一緒に活動し、その後はからめランドにも訪れてくれたカエちゃん。結婚し二児の母となり、故郷の観音寺でご家族と暮らしています。
久しぶりに会うカエちゃん、畑で採れたいのち溢れる野菜たちでおもてなししてくれました。旦那さん卓也さん、あさひ、たお、ご両親と大地に根ざした暮らしを送っています。(よ)


関連サイト かえちゃんが営んでいるベーグル専門店「明日の粉模様」


シーカヤックに乗ってみる

無人島へ。 2018年4月11〜12日

朝9時今治の浜辺に集合、テント寝袋水食料、必要最低限の道具を積んでシーカヤックに乗り込みます。「しまなみ野外学校」のがってんが一泊二日の無人島旅に連れて行ってくれました。旅仲間は北海道支笏湖のカヌーガイド「かのあ」主宰のナオキくん、レイくん。 いつもカヌーに乗っている仲間が今回はシーカヤックに乗り換えて海を渡ります。
シーカヤックに乗ってみる
初めてのシーカヤックでの海旅はまさに冒険でした。
瀬戸内海にはかつて人が住んでいた小さな島が点在しています。今回は島民二人の島、そして誰もいなくなった島に渡りました。流木を集めて火を焚き夕食を作ります。島で見つけた食べられるものを集め、夕食の足しにします。みかん、タケノコ、貝、雑草、シンプルで豊かな暮らしです。がってんはこの無人島キャンプを子どもたちに向けて企画しています。食事もキャンプもすべて自分たちで工夫して初めての仲間と一緒に誰もいない島で数日間生活をするプログラムです。
無人島で暮らす、これは是非経験してみてほしい。いろいろな感覚と感性、そして本能が呼び起こされます。人生初めての素晴らしい体験をさせてもらいました。(よ)

比岐島に残る学校
旅をしたのは瀬戸内海、今治市の比岐島(ひきじま)と平市島(へいちじま)。現在、比岐島は島民2人。平市島は昔住んでいた人がいるが現在は無人島。
今治の唐子浜を出発し比岐島までパドリング。分かってはいたけれど、カヌーでは渡れない島へシーカヤックだったら渡れるのだ。
上の学校の写真は比岐島に残る学校で、現在ガッテンが事務所として使っているとのこと。そう、学校があるほど人が住んでいたということ。この島は約400年の歴史があり、多いときは70名ほどの島民が生活をしていたという。
比岐島の浜で野営
比岐島から無人島の平市島に渡り野営しようと再びカヤックに乗って出発したが、風の影響が強く引き返すと判断。という訳で比岐島の浜辺で寝る事に。ちょうど2名の島民の方は今治の街に行っているらしく留守だったので今晩この島にいるのは僕たち5人ということになる。
ナオキくんとレイくんが食料班、釣り竿を持って出かけ帰ってくるとフグが1匹。「フグって毒あるよね・・・」「・・・・。」「・・・・。」海に返してあげることに。
ガッテンが準備してくれたとり鍋プラス牡蠣や、カサ貝、カメノテなどの幸を頂きながら静かな夜を過ごした。そう遠くない海の向こうに工場や街の明かりが見える。島民の人たちは1つづつ増える灯りを見ながら何を思っていたのだろうね・・・なんて話しをしながら焚き火を囲んだ。
比岐島の浜で野営
翌日は天候も穏やか。昨日行けなかった平市島に寄ってから四国本土に戻る事に。
水の上
風の向き、風の温度、潮の向き、潮の速さ、うねり、水の温度、天候、太陽の傾きなどなど、僕たちが作ったものではない大いなる自然から与えられ続ける情報をつかむ感覚を研ぎすます作業、そしてそれ×(かける)経験という時間の連続なのだろう・・・。
平市島で休憩
無人島の平市島で休憩。この島にあるいくつかの浜で子ども達が自分たちの力で生活するのが「しまなみ野外学校」。
無人島で生活するという事は、ここにあるもの流れ着いたものと、自分がカヤックに積んできたものだけで生活をするということ。何の事を考えながら生活するのか、何が何にとって良いのか悪いのか、全て自分で判断するのだがその基準となるものを見つけようとする経験、それが日常の生活にどれだけ影響を及ぼすのかを考えると世の中が少しでも良い方向に向かう光を感じる事ができる。
カヌーとシーカヤック
カヌーとは違うシーカヤック。カヤックに積む荷物のパッキング方法や、進み方など、目的、考え方などなど、とにかくカヌーと違う。違うからそれぞれ良く、違うからそれぞれ素晴らしいのだ。
今日、シングルパドル(カヌーに乗るとき漕ぐ道具)とダブルパドル(カヤック、シーカヤックに乗るとき漕ぐ道具)の垣根は取り払われた。(匠)


関連サイト しまなみ野外学校 ・ 支笏ガイドハウスかのあ


オーガニックゲストハウス&カフェ OHANA in 御島にて

大三島。 2018年4月10〜11日

広島から愛媛県の大三島に渡ります。ここには一月に東京から移転した「オーガニックゲストハウスオハナ」が新たな拠点を構えています。オーナーの藤田夫妻と東京から大三島に移住した大野さん、よっちゃん、しげた、ふうこ、おと。高知「めぐみめぐる農園」から訪れているユキコと時を忘れて語らいました。近くには温泉もあり、大山祇神社も鎮座しています。ライブやイベントなども企画しているオーガニックゲストハウスオハナ、大三島の魅力を感じられるいい拠点がここにあります。(よ)


関連サイト オーガニックゲストハウス&カフェ OHANA in 御島


ケララ食堂

広島にて 2018年4月9〜10日

無事ツアーを終えて、小川夫妻に地元広島を案内してもらいました。広島県人の心に触れ、広島ソウルフードも楽しませてもらいました。2020年に広島で開催するカヌーデイに向けて、少しずつ広島との距離が近づいていくのを感じています。丁寧に準備を進めて行きたいと思います。
市内で温泉に浸かり、以前カレンダーのお問い合わせを受けていたお店を思い出しご挨拶に伺いました。「ケララ食堂」とっても美味しい南インドのカレーが堪能できる素敵なお店です。なんとこれから会いに行く友人が共通の友人ということがわかります。広島旅、導かれて動かされているような感じ、月とカヌーの旅はまだまだ続きます。
チャンヤマ宅にて
安芸太田に住む千春ちゃんに会いに行きます。毎年8月に太田川を下り、献水させていただく集まりを地元から支えてくれている千春ちゃん、今回久しぶりに安芸太田を訪れました。
訪ねた先はチャンヤマと千春ちゃんのお宅。チャンヤマは「アロハストーブ」という屋号で、ストーブの制作(その他色々)を行っています。
チャンヤマ宅にて
「明日の朝、松村さんのところにおいてあるカヌーが使えるかどうか見てもらえない?」
千春ちゃんとチャンヤマの芸術的な生活に感動し、翌朝故松村賢治さんのお家のそばの山の中に置いてあるカヌーを見に行きました。
松村さんのカヌー
太田川をカヌーで下り持ち寄ったお水を合わせて献水するという「太田川水の祈り」のはじまりのひとしずくは、ここ安芸太田にある松村賢治さんのアジトでの会合がきっかけでした。松村さんは旧暦カレンダーの作者であり、カヌーを作って太田川を下るプロジェクトも手がけ、晩年は南太平洋への支援活動に従事されていました。昨年南太平洋でお亡くなりになったことを伺い、2020年にお呼びしたかったのが叶わず残念に思っていました。まさに「月とカヌー」の人だったのです。
カヌーは何年も山の中で眠っていたため、ガンネルが朽ちていたり補修が必要な状態でした。なんとか1艇使えそうなものを選び、車に積んで二人の家に運びます。今年の「太田川水の祈り」でともに水を運ぶ二人としてカヌーで川を下るために。きっと松村さんもそれを望んでいると思います。(よ)

ホロホロストア
メンテナンスするカヌーを積んで僕たちは安芸太田市、加計にある千春ちゃん一家が営んできた酒屋さんを訪ねた。今は酒屋としては営業しておらず「ホロホロストア」という、ホロホロしたコンテンツを売っているお店。何とお店の中には洞窟が・・・。今後の展開を聞かせてもらったのだが、千春ちゃんの明るく賑やかな未来を感じてしまった。そして夢からにじみ出るエネルギーを前に、その夢の一員になりたいなぁと思ってしまった。隣から「まずはウチのことね」と心の声が聞こえた。
ホロホロストアの向かいにあるギャラリー?
ホロホロストアの向かいにある空き家にペンキを塗ったスペース。なかなか感じられない異空間を作っちゃったって感じ。こちらでは色々な催し物が開催される。
ES川村さん
チャンヤマ・千春ちゃんと別れ、今晩の目標地点の瀬戸内海に浮かぶ大三島。その前にこちらは広島県福山市にある天然素材を使った洋服や雑貨を取り扱うお店「ES」の川村さん。もう10年以上僕たちのカレンダーを取り扱ってくれていて、いつもメールや電話のやり取りだったのだが、今回車を走らせていて「福山が近い、ESだ、今だ!」と、お店が営業しているかも確かめずに進路変更。今、会うべきならお店は開いているし、そうでなければ開いていない、ただそれだけの事だ。で、今回は開いていたので、っていう事は10年前ではなく来年でもなく、今会うべきだったという事だ。こればかりは動いてみなければ分からない。「初めまして〜」と、川村さんにご挨拶させて頂きいろいろ話しているとやはり展開あり、進路変更して良かった〜、という事になる。(匠)


関連サイト ケララ食堂 ・ アロハストーブ ・ ホロホロストア ・ ES


錦川カヌーツアー

錦川カヌーツアー 2018年4月6〜8日

山口県の岩国市に到着し、ツアー主催者「とうろの宿」清史さん容子さんと合流して準備を開始します。匠はカヌーで錦川を下見、わたしたちは近辺の商店やうどんの自販機など珍しいものを発見しながら地元の幸を調査します。
今回ご一緒させて頂く宮島口を拠点にシーカヤックのガイドをしている「パドルパーク」久保田さんにご挨拶。今回はダブルパドルのシーカヤックから、シングルパドルのカヌーに乗り一緒に旅をして頂きます。
春のはじまりは風が強いです。ツアー前日入りキャンプをして状況を読みます。春の嵐に何度も設営フォーメーションを変えて安全面と快適度を確保します。
錦川カヌーツアー
前日の雨も止み、追い風を受けながらゲスト&スタッフ15名で錦川を下ります。初めてカヌーに乗る人、初めて錦川を下る人、地元の人、遠方から飛行機で、新幹線で、1000kmの運転で、とそれぞれの旅はここに来る前から始まっています。そして川のほとりで会い、一緒にゴールの錦帯橋を目指します。 (よ)

錦川カヌーツアー
川を下っていると鳥や動物の多さを感じる。
錦川カヌーツアー
夜の部は暴風のため、車を風防にして焚き火を囲む。薪は川下りの途中、みんなで拾い集めたもの。数日前の暖かさと打って変わって冷え込んだこともあり、充分すぎると思った薪の量は、翌日の朝食で最後の1本まで使い切るほどだった。
錦川カヌーツアー
沈下橋を見るとやはりあの川を思い出す・・・。
錦川カヌーツアー
2日目は天候にも恵まれ、無事錦帯橋でゴール。 最後の最後で水と親しんだ方もいたようで、みんなの笑顔がキラキラ輝くいいツアーとなった・・・かな?
錦川カヌーツアー
打ち上げは広島の市街へと移動し、やはりお好み焼き〜。今回のゲストの広島在住方々が、県外からやってきた僕たちやゲストの方に色々とお好み焼きに関する知識を伝授?
錦川が流れる岩国市は、県は違えど広島市から車で30分ほど。「次はぜひ海にも」とパドルパーク久保田さん。ゲストの中にはカヌーに乗り馴れている方や、普段シーカヤックがメインでカヌーにちゃんと乗るのは始めてという方も・・・。淡水の民と海水の民が交ざった今回のツアー、いろいろと学ぶ事が多かった。そして次なる企画があるかないかはこれからの自分たち次第ではあるが、想像するとちょっと口元がニヤッとなってしまう。
にしても実りのある時間を過ごさせて頂いた。関わって下さった皆さん、どうもありがとう!(匠)


関連サイト とうろの宿 ・ パドルパーク


白牡丹さんにてお話会

月とカヌー 春のツアー。 2018年4月3日 (火)

カヌーを積んで西への旅が始まります。
今回は山口県に流れる錦川をカヌーでくだります。
広島、大三島の仲間たちにも会いに行く予定です。

旅の始まりは友人のお引っ越し手伝いからスタート。
大好きなパン屋さんが福島から栃木県へと引っ越します。
那珂川付近なのでまだまだ会いに行ける、新しいスタートを応援したいと思います。
白牡丹さんにてお話会
夜は埼玉県飯能市にあるカフェアリスにお邪魔しました。
オーナー夫妻が仲間にも声をかけてくれ、楽しい時間を過ごしました。


関連サイト GET WELL SOON ・ caffe ALICE


とうほくあきんどでざいん

TAD春号。 2018年4月2日 (月)

とうほくあきんどでざいんの春号が完成いたしました。

こちらの冊子は「とうほく」「あきんど」「でざいん」をテーマにした情報誌です。これまで夏号、秋冬号と季刊で出版され、今回待望の春号が出版されました。丁寧に取材して作られた冊子だと思います。わたしは「ROSEBUD TAROT READING」のページで月別のタロットを担当しています。東北地方にお住まいの方々、この冊子にご縁のある方々のもとへ届きますように。


関連サイト とうほくあきんどでざいん塾

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