大晦日作業

仕事納め、大掃除 2014年12月30日(火)

30日、今日が手帳とカレンダーの年内最後の発送です。午前中に手帳を仕上げ、梱包して出かけられる準備をしてから午後イチで倉庫テントの移動をしました。先日枠だけ移動したので、今日は屋根のシートをかけます。晴れていたのにみぞれが降ってきました。足場作業から棟上げまで手伝ってくれたユウキくんが道具を取りにきたので、屋根だけかけてテントで暖まります。ユウキくんにはずいぶんとお世話になりました。感謝、感謝です。年内最後のご挨拶とお礼を伝えられてよかったです。
時間を気にしながら発送に出発、何百回もやっているのに発送のときはいつもドキドキです。ちゃんと届けられるように郵便局まで無事に向かわなきゃ、寄り道なし、用事は発送が済んでから、と気が気ではありません。今年最後の発送業務が終わった頃には夕方5時近く、これからようやくお正月のお買い物をしておせち料理の仕込みに入ります。気になるテント倉庫作業は明日朝から一日がんばる予定、おせち料理も睡眠学習しながら考えます。(よ)


クリスマス

天皇誕生日、クリスマス 2014年12月23〜25

23日、天皇陛下81歳のお誕生日です。来年は平成27年をお迎えします。
24日、クリスマスイブ、25日クリスマス。「Christ(キリスト)のmass(ミサ)」が語源のクリスマス、イエス・キリストの降誕を祝うお祭りの日です。プレゼントを贈ったり贈られたりという嬉しい行事もありますね。
わたしたちは例年通り、ひたすら手帳とカレンダーを作り続けています。クリスマスまでに送りたいとの思いで作り続け、クリスマスの日には年内には届けたいとの思いでラストスパート。このまま大晦日に突入してしまいそうな勢いです。(よ)


冬至

朔旦冬至  2014年12月22日(月)

19年ぶりに訪れた新月と冬至が重なる日「朔旦冬至」です。古来、冬至とはこの日を境に日がのびていくことから太陽が復活する日として崇められてきました。そして新月は月のはじまりであることから月の復活としてとらえられ、この日は太陽と月の復活としておめでたい日とされています。
冬至の日はゆず湯に入って体を暖め、南瓜やコンニャクを食べると風邪をひかないとか、「南京(カボチャ) 」「人参」「大根」「コンニャク」「うどん」など、「ん」のつくものを食べると運を呼び込むといわれています。新月の日には願い事をすると叶うともいわれています。いろいろないわれがありますが、季節や自然現象を感じとり、その効力を味方につけたいと願う人々の気持ちのあらわれなのかもしれません。
夜が明ける前に起きてまず手帳を一冊縫う、という日課が続いています。テント内の朝は−9℃くらい、ストーブをつけてからだを暖めて、まず手帳を縫い上げる、それから一日をスタートさせるという日々です。朝から夜まで手帳作業に没頭。なんとか年内にお届けしたいと思っています。
夜明けの光から夜の星明かりまで、月の手帳にも太陽と月のエネルギーを注ぎ込んで使ってくれる人の生活の中でその効力を効かせてくれることを願います。(よ)


屋根完成!

事始め  2014年12月13日(土)

お正月の準備をはじめる日のことを事始めといいます。かつては旧暦12月13日にお正月用の門松や薪を準備したそうです。現在では新暦を用いていますので、世間的には今日からが事始めの日となります。昼の数時間、年末のお掃除と新年がやってくるための準備として片付け作業をやろうと思っていたのですが、昨日に引き続き屋根作業を強行することになりました。昨日の続きをやり始めるとまたもや雪が降ってきました。まるで映画のようにだんだん吹雪いてくるではないですか。でもあとちょっとで二階の屋根が完成しそう、やめるという選択肢はなく、冷たい思いをしながらはり終えました。完成したとたんに雪の晴れ間!ドラマティックではありますが、はやく着替えたいので素早くテントに避難。本日はここまで、次回はもっと天気のいい日に1階の屋根をはらねばなりません。


雪どけの屋根作業

屋根に雪。 2014年12月12日(金)

氷点下の日々、だんだん朝起きるのがつらくなってきました。寝袋に湯たんぽを入れて足をあたためながら手帳作業をしています。日付を見ながらもう待てないと、なんとかいちばん寒くない時間帯に屋根作業をしようと試みます。寒すぎて1時間の作業が限界、それでもコツコツやり続けることで年内に仕上げたいという思いです。帽子をかぶってマフラーを巻いて屋根に上がり、アスファルトシングルにセメントボンドを塗って釘で打ち付ける作業をもくもくと進めます。晴れて欲しい気持ちとうらはらに雪が降り始めました。「まだやるの…?」「やっちゃいたいな…。」「…。」言葉もありません。無言で2時間、「もうあがっていいよ。」との声でわたしだけテントに避難しました。今夜から雪予報、気になるのは施行中の家の屋根だけでなく、テント倉庫の屋根も心配です。心配事だらけのはからめランド、雪景色がすべてを覆い隠してしまう前に、できるだけやらなければ…。(だからもっとはやくやろうって毎日のように言ってたのに…。言うだけじゃだめということを身を以て実感、骨身にしみるとはこのことか…。)


初雪

初雪、望月、期日前 2014年12月5日〜8日

5日、ほぼ1年ほど前から感じているテントの傾きがいよいよ無視できなくなりました。土台を見ると、木が折れていました。何度も繰り返したくさんの説明をした末、ようやく匠くんに応急処置をしてもらいました。車からジャッキを持ってきてなんとか木をかませてジャッキアップ。これでなんとかなるんだろうか不安ですが、これ以上はやりようがないので静かに暮らすことで冬を乗り切ろうと思います。処置が終わるとともに空から白いものが落ちできました。「雪だ…。」「しかもかなり大きい雪の粒だね。」「今夜は日本酒かな…。」雪が降る前に屋根をはりたかったのですが、雪の方がはやかった…。屋根はいつ完成するのか…。
6日朝、屋根には雪が積もっていました。畑にも雪が積もっています。まだ育っていない大根、ブロッコリー、白菜の苗の上に雪が…。今年は収穫できなさそう、来年はもっと早く植えないと育たないのだと身を以て実感しました。
テントの中で手帳を縫っています。月曜日に発送するため、それまでにできるだけたくさん縫い上げようと思います。満月の日に縫い上げた手帳、月のエネルギーを受けてたくさんのパワーを秘めたものをお届けできると思うと、雪でもテントや畑が乏しくても、心はあたたかく豊かな気持ちになります。
8日、雪が溶けた道を町まで向かい、カレンダーと手帳を発送してきました。衆議院選挙の期日前投票もすませてきました。投票日は14日ですが、いつ山から出られなくなるのかわからないので、やれるうちにやってしまおうということで先手をうって投票してきました。野菜等も購入し、雪のテント生活を楽しめるアイテムもゲット。NHKドラマの影響で国産ウイスキーが売れているみたいですね。(よ)


カレンダーお話&交流会

暦のお話会@銀河のほとり 2014年12月4日(木)

屋根を完成させられないまま、年内最後の関東入り。はからめランドの紅葉は終わりを告げましたが、都内ではイチョウ並木を楽しむ姿を目にしました。
同級生と会ったり、ちょっとしたカフェに行ったり、仙人ヨガを体験したり、イベントでタロットリーディングの機会をいただいたり、あっという間に暦のお話会の前日になりました。今回は福島県須賀川市にある穀物菜食レストラン「銀河のほとり」で暦のお話会と交流会を開催していただきました。
福島での開催ということで、福島県内の方々とお会いすることができました。福島から全国へ向けて活動をされている方や、遠方から駆けつけてくれた方もいて、このタイミングでお会いできたことに感謝の思いであつくなりました。つないでくださった銀河のほとりさんやget well soonさん、わたしたちが福島に来てから出会った方々、会いに来てくれた方々、みなさんとのご縁でこの世界がつくられているのだと感じます。月の暦を通してたくさんの方々と出会えることがわたしたちのエネルギーの源です。
先日観たインターステラーという映画による5次元ワールド、3次元のこの世界でも「感じる」ということで時間や距離はいくらでも越えられる、ここでこのタイミングで出会うために今があるのかな、そんな気持ちになりました。今回も銀河の戦士たちにたいへんお世話になりました。銀河の食事や克子さんのお話はとてもためになります。学びの場をいただいてありがたいです。「これから福島はどんどんよくなる、すごいことになるよ〜。」その思いをつないでいきたいです。(よ)


関連サイト  銀河のほとり ・ get well soon ・ ちょっとしたcafe
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