ナマステ・インディア 2009年9月26日 (土)
ナマステ・インディア

代々木公園で開催されている「ナマステインディア」へ行ってきました。ステージではインド舞踊、インド雑貨のマーケット、そしてインド料理の屋台が立ち並び、インド人と日本人、観光客で賑わっています。久しぶりに会う友人重美ちゃんとインドカレーを食べようと屋台へと足を運びます。人人人、こんなに並ぶのかぁ、とくじけそうになっていると、誰も並んでいない屋台を発見。客引きのインド人の「おいしいよ、600円、600円。」の言葉に吸い寄せられてつい並ばずに買えるカレー屋さんを選んだら、並ばないだけのことはある味でした。(ちなみに長蛇の列のカレー屋は400円!安いだけで美味しいかは未確認です。)物足りなさを感じて別の屋台でサモサを買って、お互いの近況報告をします。重美ちゃんは私が博物館でバイトをしていたときの仲間で、そのときの仲間の現状を知る唯一の連絡網、「大久保さんは結婚して明石に引っ越した。」「まりちゃんは東松山で二児母、子どものために車の免許を取った。」「西村さんは学芸員になってプラネタリウムで働いている。」と今のみんなの様子を伝えてくれます。私は結婚して夫と月のカレンダーを作って暮らしている。カヌーも作ろうとしているみたいだ。とか言われているのかなあ。
重美ちゃんは造船会社の関連企業で働いていて、船が完成したとき(売れたとき?)の進水式に行ったときの話をしてくれました。大きな船(自衛隊が使っているような)の進水式の時にはシャンパンを瓶ごと割ってかけるということ、進水式とは水に浮かぶかどうかを見るので、船はまだ未完成の状態であるということ、楽隊が演奏して華々しく浮かべるということ、そのときに船の名前がみんなに明かされるということなどを教えてくれました。インド感が薄れて来た頃、「そうだ、インド舞踊を見てみよう。」と人ごみをかきわけステージ前まで行きました。ほとんどの観客はインド人、もしくは見た目がインド人(日本人含む)です。司会者が演舞者を紹介してステージがはじまります。聞き覚えのある名前が紹介され、煌びやかな衣装に包まれた日本人女性が登場しました。「あ、月の手帳送った人だ。」HPで拝見していましたが、ご本人の踊っている姿を見るのは初めて、なんだか親近感を感じながらステージを見守りました。オディッシィというインド舞踊で、しなやかな手足と表情のある首の動かし方が印象的で、まるでインドの神様が動き出したかのようでした。重美ちゃんが「あの膝を曲げた状態をキープして踊るのすごく大変なんだよ。太極拳でも膝曲げキープしてやるとき足がぷるぷるするもん。」と言っていました。「太極拳やっているの?」「うん、フラ(ダンス)も。」「へぇー。」
久しぶりに友人に会うのは刺激があっていいものです。ひきこもり、とじこもりのカレンダー作業にはいいスパイスかもしれません。翌日美味しいカレーが食べたくて、家で自分で作りました。インド人もびっくりの味だったと思います。 (よ)


関連サイト :  ナマステ・インディア 桐山日登美さんのサイト

今年もはじまりました。 2009年9月25日 (金)
月のカレンダー2010完成!

はからめ月のカレンダー2010年度版が完成した。もう?と驚かれるが、カレンダー屋さんとしてはこれでも遅い方みたいだ。でもカレンダーなんて来年の分も再来年の分も作ろうと思えば今作れるじゃん、なんて意見も聞かれるが、僕達のカレンダーは僕達が1年間生きた様がカレンダーとなるのでやっぱり1年間生きてからじゃないと作ることができない。そうこのカレンダーは、普通じゃない特別なカレンダーなのだ。
そんなわけで今年もカレンダー作りの日々が始まった。発売日の10月3日に合わせて、日本全国のこのカレンダーをお取り扱いしてくれているお店へと発送する。「待ってましたよ。」と言ってくれる方々がいる、そんな一言がとても嬉しく「よし、がんばろう」って気持ちにさせてくれる。
しかし、月の手帳もまだできていなかったりと僕達にはまだやることいっぱい残っている。月の手帳も今年はかなりパワーアップすることに決定。その代わり仕事量が増えてなかなか完成しないのだが・・・・。できあがったらまた報告するので、待っていただいている方、そのまま待っていてくれると嬉しい限りだ。 (匠)

たこ焼パーティー、カレンダー作業 2009年9月19日〜23日
新月、シルバーウィーク、秋分の日

カレンダー作業のため、横浜に来ています。一年で一番PCを駆使したいときに、なんと横浜のPCがクラッシュしてしまいました。たくみくんは書斎に引きこもりきり、使えるPCが1台しかなくなり、仕方なくわたしは精神的作業に取り組むことにしました。都会の生活は便利です。手の届く(足の届く)範囲にカフェがあり、駅があり、移動ができる。こんなに素晴らしい環境です。毎日カフェに通っては本を読み、ヨガの集中講座を受講して心とからだを調えて、来るKAVUDAYと大詰めカレンダー制作に臨んでいます。9月の新月は乙女座に位置しています。乙女座は仕事や健康をつかさどる星座なので、仕事に打ち込んだり健康維持につとめることは効果的だと思われます。
パシフィコ横浜では20日から3日間、ヨガフェスタというヨガのイベントが開催されていました。ここでは有名講師のレッスンや、ウェアやマットなどのヨガグッズの販売があったりと、ヨガに関する情報が集まっています。飲食コーナーには友人ヘイタくんの「PEACE DELI」が出店していました。お互いの近況を報告しあったりして元気な姿を確認できるのはうれしいことです。
秋分の日を挟んだ前後3日間はお彼岸です。お墓参りにいったり、敬老の日ということで親孝行したりする人も多いようですね。今年はシルバーウィークといって秋の連休となっているので旅行に行く人もたくさんいるようです。鈴木家もたくみ母雅子さんが旅行に行ったり、たくみ妹まみちゃんがが帰ってきて友だちと賑やかにすごしています。わたしたちはカレンダー作業が大詰め、遊びに行くエネルギーをすべてここに注ぎこんで、まもなく完成するカレンダーに思いを馳せています。 (よ)


関連サイト :  KAVUDAY yoga fest 2009PEACE DELI

作業、食事 2009年9月9〜12日
秋の朝

朝、目を開けると全体が緑色、それはテントの色。いつもの通り僕よりも早く起きているよし子は、外でなにやら機嫌が良さそうだ。「匠くん、今までで一番清清(すがすが)しい朝だよ〜」って言っている。今までって、いつからの事を言っているんだろう・・・・なんて思い目を擦りながらテントのチャックを開けて靴を履いて外に出てみる。すると空の色と秋の風と木々の緑が一気に目の中に飛び込んでくる。「ホントだ、今までで一番清清しい朝だ。」今回は4日間はからめランドに滞在した。その中で、この気持ちが良い朝はこの1日しか無くそれを思うと「1年に1回しか無いんだなぁこの朝は」と感じ、死ぬまでに後何回この朝を体験できるのかなぁなんて考えてしまった。
今回のはからめランドでの目標は、テント内の枠組み。キッチンをキッチンらしくする事だ。今は外で食事を作り、食べる事ができる気候だが、冬はテントの中だけで全てが済むようにしたいので、排水などもできるようにするつもりだ。まだ冬を経験していない僕達、お隣さんや近所の農家の方々からいろいろアドバイスを聞く。雪の質や降る感じなど。「テント?テントじゃ無理だ。」とあっさり言われたり。ここ塙町は、雪の降る回数は少ないものの、標高600mという事もありかなり冷え込むという。聞くところによると雪で被われた地面は断熱効果があり、まだ植物も育つらしいのだが、雪が少ない塙町は「雪が降るよりも寒い」らしい。今回はお気に入りの部品などが揃わず完成までには至らなかったがキッチンはもう少しで完成だ。
しかしまだまだ他にもやることいっぱい。テントの上にかけたシートに勾配(傾き)をつけることができなかったため、これでは雪が降ったらもたないと、シートを支える垂木(たるき)という材を倍増したり、来年に予定している建築に使う材を今のうちから伐採し寝かしておいたり、倉庫の中に棚を作ったり、挙げていったらキリがない。
今後、カレンダー作業が忙しくなってくるので、はからめランドに足を運ぶ事が少なくなってしまうが、誰からもいつまでに仕上げなさいと言われているわけでは無いので、あせらず自分達のペースで進めていきたいと思っている。  (匠)

キャンドルホルダーに絵を描く、今年のピースマーク 2009年9月6日 (日)
BE-IN TOKYO

朝5時、快晴。はからめ号で明治公園へと向います。今年で8年目となるBe−in。Be−inとは一言で言えば平和集会、こまかい歴史的経緯をたどればベトナム戦争、ビートニク、サンフランシスコ、フラワーチルドレン、などの言葉がキーワードとしてでてきます。日本では911アメリカ同時多発テロがきっかけとなってはじまりました。わたしたちは1000個のキャンドルで直径36メートルのピースマークをつくるスタッフとして参加しました。昼間はライブや手作り市、パフォーマンスなど、たくさんの人がこの集まりを楽しみ、夜はみんなで一斉にキャンドルに火を灯します。毎年平和をテーマにイベントを開催していくのはとてもパワーのいることです。今年の主催者となったケンゴマンは、これまでに「ひょうこま」や「手のひらまつり」などの祭りでつちかった仲間たちと一緒に、日曜日の原宿のアスファルトの上を祭り会場につくりあげていました。個人的には女性3人で小さいフラードームを組み立てたことが楽しかったです。北海道や岡山、関西から訪れている友人とのんびり話したり、原宿に住んでいる友人を呼んだりと、この小さな公園の中でずいぶん大きな人の輪がつくられていたような気がします。はやくも来年も開催するとの宣言、東京のド真ん中で楽しみながら真剣に社会を変えていこうとする動きはまだまだ加速していくようです。 (よ)


関連サイト : BE-IN TOKYO

おばあちゃんはタクシーで、みんなで写真 2009年9月5日 (土)
山田会

先日、僕のおじいちゃん山田武雄の四十九日の法要が浅草で行われた時に集まったいとこのみんなで日を改めて会うことになった。今回、みんなをまとめてくれたのは、僕の実弟の渉。仕事が忙しい中がんばってくれた。
集まったのはいとこのみんなとおばあちゃん。親達が抜けているのが面白いところ。前にも紹介したが双子のおばあちゃんはカメさん、もう1人はツルさんという、おめでたい名前の持ち主で、周りのみんなはNHKとかがこれを聞いたら黙ってはいないだろうと思っている。
場所はおばあちゃんの住む幡ヶ谷から近く、タクシーで来てタクシーで帰れる新宿。居酒屋さんの個室で集まって楽しい話に花が咲く。いとこの子供、おばあちゃんにとってはひ孫にあたる子供たちも元気に集合。会社勤めや主婦がほとんどのこの仲間のなかで僕達みたいな生活をしている人は珍しく、「電気は?」「食事は?」「仕事は?」などなどいろいろ質問攻め。おばあちゃんは一言「匠たちはみんなと反対の事をしているんだね」と。僕はおばあちゃんに言う。「これはおばあちゃんの血だよ」と。
僕達は明日が早く、「次行こうぜぇ〜」って言えなかったのが残念だったが、1年に1回くらいはみんなで集まろうよと話してみんなと別れる。明日は神宮外苑にある明治公園で行なわれる平和イベント「BE-IN」。集合は朝7時。ってことは5時起きってところかな。   (匠)


関連サイト : BE-IN TOKYO

みんなで写真、瑛櫻 2009年9月1日 (火)
瑛櫻(えいおう)

30日夜、お気に入りの温泉「一二三の湯」に入った後、毎度お馴染みのtuttycafeに訪れる。「ただいま〜」と玄関で挨拶、そこで初めて会ったのはtuttycafeのツッチーとユタカさんに間に生まれた瑛櫻、「えいおう」と読む。とてもはっきりした良い顔の男の子だ。そしてもう1人は会うのは初めてじゃない、こちらも毎度お馴染み岡山からつるかめ屋のベッチャン。
「これが地球ですよ」と瑛櫻に色々なものを見せ、色々な音を聞かせているツッチーとユタカさんを見て、この2人の間に生まれてきてホント良かったねと瑛櫻の心に話しかける。
週休3日のtuttycafeは、本日定休日。昨晩は久々に会う仲間でゆっくりお酒を飲む時間を頂き、今日は良い天気の中、畳の上でのんびりさせてもらい、今年最後かスイカを頂いたり、ユタカさん特性のパスタを頂いたり、ホッと気が抜ける時間のプレゼントを頂いた感じだ。赤ちゃんは泣くものだと思っていたが、瑛櫻が泣く時はほとんどが、おしっこ、うんち、おっぱい、の時であり、訳も無く泣くって事はないんだなぁって思った。
元気に大きく育って欲しい、万人が思うであろう一般的な事だが、強くその考え、気持ちだけをtuttycafeのみんなに念力で送った。
そうそう、今月4日から7日までtuttycafeにてつるかめ屋べっちゃんの個展が行なわれるので、ツッチー、ユタカさん、べっちゃん、瑛櫻に会いたい方はぜひこの機会に。べっちゃんがどんなものを作っているのかは下のリンクからGO!   (匠)


関連サイト : tuttycafe つるかめ屋

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