小犯土のミミズ、大犯土のモグラ2009年1月29日 (木)
韓国からのゲスト The guest from Korea.
大犯土・小犯土
The period when we must not violate the soil
.

Korean girl Jin came to Japan for sightseeing during her school holidays. She is staying in our house for a while.  She lived in Tokyo last year during the working holidays. She speaks Japanese very well and, besides, she can read and write it. She is studying Japanese at a university of Pusan. She said that who want to get work to use Japanese after she graduates from a university. 
From few days ago it starting Otsuchi term in Japanese calendar, it means must not violate the soil. Hacarame moon calendar shows the period at a brown line. It is said that it must not digging a hole and building something on the earth for this period. Because it is time that the energy of the earth becomes too powerful in front of spring. I am looking forward to coming spring. (Yoshiko)

昨年ワーキングホリディで日本に来て、秋に帰国して大学生に戻った韓国人のジンちゃんが、冬休みを利用して再び日本にやってきました。しばらく鈴木家に滞在して日本を味わう予定。釜山(プサン)の大学でも日本語を勉強しているだけあって、彼女は読み書き会話ができるという優れた語学力の持ち主です。卒業後は日本語を活かせる仕事につきたいそうです。
先日から大犯土の期間がはじまりました。2月1日の間日をはさんで2月2日からは小犯土の期間となります。はからめカレンダーでは土色のラインがひいてある期間です。干支の庚午(かのえうま)から丙子(ひのえね)までの7日間を大犯土(おおつち)、戊寅(つちのえとら)から甲申(きのえさる)までの7日間を小犯土(こつち)といいます。この期間は土公神が土中にいるため、土を犯してはならないといわれます。土を犯すとは、穴掘り、井戸掘り、土木工事など、土をいじることで、地鎮祭などの建築儀礼もこの期間を避けて行なわれます。同じく土用の期間でもあるので、今この期間は春を目前に、土のエネルギーが強くなっているとき、来る節分、立春が待ち遠しいです。 (よ)

蕎麦屋、年賀状2009年1月25〜26
旧暦 大晦日、元旦
Last day in the year and New Year's day
In Lunar Calendar 

Japanese people used lunar calendar in old days. It remains as old calendar for some japanese people. According to the calendar Jan 25 is last day in the year. We have a custom to eat soba in this day. We went to the soba restaurant today where has good Sake and snacks. I recommend a soba restaurant that is reasonable and comfortable than some bar.
Jan 26 is first new moon in a new year. We received new year's postcards. Thank you very much for a greeting card and E-mail. It is 16:55 time to new moon. There is the moon at the position of the Aquarius. The Aquarius express a flash and the friendship.
I had a appointment in ohana cafe to reading tarot for my client. After that I enjoyed the belly dance show with my friends in this cafe. We had Otoso ceremony and chose 1 card for new year's luck then
celebrated a new year's day. (Yoshiko)

25日(日)旧暦では大晦日にあたります。2人で蕎麦屋へ行って年越し蕎麦をいただきました。最近のわたしのお気に入りは、蕎麦屋飲みです。お蕎麦屋さんにはおいしい日本酒が置いてあり、お惣菜もおいしいので、居酒屋やBarへ行く代わりにお蕎麦屋さんへ足を運んでいます。お店もすっきりしていて、ゆっくり楽しめるのでオススメです。
26日(月)2009年平成21年の睦月、元旦です。あけましておめでとうございます。キュウレキストたちから年賀状やメールが届きました。どうもありがとう。今年は素晴らしく佳き年となります。本年もどうぞお月愛の程、よろしくお願いいたします。今日は朔月、朔とははじまり、ついたちを意味します。一日(ついたち)という言葉の語源は「月立ち」の音変化だといわれます。月がはじまる、という意味です。新月ちょうどの時間は16時55分、月は水瓶座に位置します。水瓶座はひらめきや友情などをつかさどる星座です。
今日はふろむあーすカフェohanaにてTarot Readingの予約が入っていました。リーディングのあとはohanaで新年を祝いました。ベリーダンスを披露してくれたユミちゃん、とっても素敵でした。お屠蘇をまわして邪気を屠り魂を蘇生せしめ、一年の健康と繁栄を祈ります。フォーチュンクッキーと新月のカードリーディングで陰暦正月を占います。それぞれにはっとくる内容だったみたい。不思議なことに、その人にぴったりのメッセージだったようでおもしろいです。 (よ)


関連サイト: ohana

筑前琵琶、3人のミュージシャン2009年1月24日 (土)
六弦ベース、十弦ギター、筑前琵琶 

夕方、さいたま市浦和にある「趣味の店三本松」でライブがあるというので足を運んだ。「趣味の店三本松」は主に焼き物(京焼)を扱っていて2階はギャラリーにもなっている面白いお店だ。お昼はランチを出していたり、またコーヒーを飲んだりしてくつろぐ事もできるカフェでもある。
そんなお店、三本松さんでライブを行なうのは重廣誠さんという六弦ベース、そして筑前琵琶を奏でるミュージシャンだ。他に、冨成さんという方は十弦ギターを操り、もうおひと方はエレキギターを奏でる。その場でできあがる、その場限りの演奏を聞かせてもらった。まず、それぞれが作曲したという曲を聞かせていただき、その後お客さんからお題を頂きその題で3人がイメージした曲を演奏するという。重廣さんが適当に指名したお客さんが考えたお題は「お茶」。上手いお題を出すものだ。3人が「お茶」のイメージを膨らませ、六弦ベースを置き、筑前琵琶を手に取った重廣さんリードで曲が作られていく。そして僕は久しぶりに音楽の楽しさを感じた。「お茶」という言葉が「音楽」を作り、その生まれた「音楽」が聞いているみんなの「お茶」を作り出す。これは面白い。「そうか、お茶っていうのはこんなに自由なんだ、もしかしら利休さん達はこの自由でありすぎるお茶の空間を思う存分楽しんでいたのかもしれないなぁ・・・・、ってことはお茶だけじゃないぞ、器も、お膳も、柱も、扉も、家も、路も、空も、ありとあらゆる物質すべて、いろんなものにはまだまだ可能性があるどころか、1つのものに対して無限に広がる何かが・・・・」なんて思いながら目を瞑ると僕の体を音楽が包み込む。
帰り道、車のなかで「あの音楽はあの時にしか聞こえなく、あの前にも、あの後にも存在しないすごく貴重な時間だったんだ・・・・・ってことは・・・・・」なんてまた頭の中で僕がブツブツ言っている。そういえば今日、お昼にチラホラと東京の空に雪が降っていた。正確には初雪ではないらしいが、なんだかみんな雪を喜んでいたような気がする。  (匠)


関連サイト: 趣味の店三本松 ・ 重廣誠さんのWebサイト

わしだ鍼灸院2009年1月23日 (金)
わしだ鍼灸院 ・ 事故現場

今日は鶴見での用事が重なり2人で鶴見まで散歩。まず訪ねたのはJR鶴見駅から歩いて1分もかからない場所にある「わしだ鍼灸院」。はからめ暦にも度々登場するワシ君が営んでいる鍼灸院だ。ワシ君の白衣姿を見て初めて、「本当に開業したんだなぁ」とシミジミ思う。予約の隙間をねらい会いに行ったのでコーヒーを入れて頂き、和やかな時間を過ごさせてもらった。話を聞きすごいなぁと思うのは1人でやっているにもかかわらず、朝の時間や帰りの時間など、かなりしっかりと時間を決めてやっているところだ。これを読んでいる人は「あたりめーだろ」と言うかもしれないが、このあたりまえの事が僕はできなくて困っている。朝起きられなかったりしても、誰から文句を言われるわけではないが、1日の歯切れが悪くなる。これは困る。ワシ君に見習いたいものだ。
鶴見の僕の大好きな中華料理屋さん満州園で僕の大好きな焼そば(これはホントに美味い!670円だったかな)などを食べ、次なる目的地の高校ん時の同級生フジノんちへ向って歩いていた。すると、”ドン”という何かがぶつかったような音を聞いた。振り返ると道路の真ん中に人が2人倒れている。車から人が降りてくる。人が2人、車に引かれたのだ。僕達はあわてて駆け寄った。2人とも意識はある、よかった生きてる。目の前でその事故を見ていたのであろう方がすでに119番と話している。道の真ん中だったので僕はまず交通整理を始めた。それからだ、面白いのは。(面白がってはいけないのだが・・・・)偶然事故現場に出くわしたみんなが”自分には何ができるのか”を考え行動に出る。たまたま工事現場とクロネコヤマトの営業所が目の前にあり、すぐにみんなが事故に気が付く。工事現場のおじさんが赤い三角コーンと交通整理の赤く光る棒を持ってきてくれる。数分のうちに運転が得意そうなヤマトの人たち数人で交通整理ができあがった。すぐに僕の出番がなくなった訳だ。知らない人達が助け合うって素敵。事故を起こしてしまった車に乗っていた若者1人、引かれたおばさん2人、1人は起き上がっていたが、1人は起き上がれず横になったまま家族に事故にあった事を携帯電話で伝えていた。彼らは一瞬で人生が思ってもいない方向に。よく車を運転する僕はそこからの帰り道、「初心」に帰る事ばかりを考えていた。いつ、誰が、どこで、どんな目にあうか、誰が知るであろうそんなこと。そんな微妙な世界に僕達は生きているのだと考えると今、この文書を書いている今、キーボードをたたいている自分自身に目が向いてしまう。
ところで訪ね先の同級生フジノ、2人目の子供がお腹の中に、と思ったら3人目も一緒に入っているという。ダブルオメデタだ。元気に出てこい2人とも。  (匠)


関連サイト: わしだ鍼灸院

200万人、オバマ大統領2009年1月20日 (火)
大寒、オバマ氏就任式
The coldest season of the year
Obama inauguration ceremony 

Japanese calendar divides 24 equally for one year; and we named the season. Today is 「Daikan」 that means the coldest season of a year. It was held US first black President Barack Obama's inauguration day in Washington D.C. 2million people gathered for President Obama's speech in spite of -7 degrees Celsius. Aretha Franklin sings 'America'My Country Tis Of Thee and Yo-Yo Ma played cello for this ceremony. The Israeli armed forces stopped attack to Gaza Strip. The Indonesian primary schoolchild watched this ceremony on TV, too. A lot of people in the world paid attention to U.S.A. We hope that it become new U.S.A.
Today I watched the movie "Zen" about Dogen Zen Master of Japan. He taught us that we are in Buddnists' paradise now , not after dying. The Buddha is in ourselves. We do Zen meditation to see the Buddha in ourselves. I watched the movie OO7 the day before that was so exciting and had fun but I like Zen movie. The excitement is splendid, but sometimes I think that the meditation is good. I pray for a new world started from today. (Yoshiko)

一年を24等分にして、その節目に言葉をつけた二十四節気でいう今日は大寒(だいかん)です。「冷ゆることの至りて甚だしきことなれば也(暦便覧)」寒さが最も厳しくなる頃です。小寒から節分までの約一ヶ月間のことを「寒の内(かんのうち)」といい、大寒はその真ん中にあたり、大寒から節分までの約半月が一年で最も寒い時期となります。
今日黒人初のアメリカ大統領となるオバマ氏の就任式が執り行われました。ワシントンDCは氷点下7度だったそうですが、オバマ氏の演説には200万人が集まりました。日本時間では日付変わって午前2時に、テレビでその瞬間を放映していました。ソウルの女王アレサフランクリンが「わが祖国」という歌を歌い、台湾系アメリカ人のチェリストヨーヨーマーの演奏や、詩の朗読がオバマ氏の演説を讃えます。イスラエル軍は攻撃中だったガザ地区への戦闘を休止し、インドネシアの小学校でもオバマ氏の就任式を子供たちが見ています。世界が注目した日となりました。演説は無事終了し、アメリカ大統領はブッシュからオバマ氏に交代となりました。100年に一度といわれた金融危機、地球温暖化、エネルギー戦争、どう舵取りをしていくのか注目しています。
昼間に渋谷で「禅ZEN」という映画を見ました。若き道元は教えを請う師を求め、中国まで旅をして禅の道へと至ります。「死んで極楽浄土へ行ってどうなる、今ここが浄土である。仏は己の中にいる。座禅をして己の仏と向き合うのだ。」当時日本の仏教では異端とされ、2度も寺を焼かれて現在の新潟に永平寺を建立するに至りました。先日見た「OO7慰めの報酬」もかなり面白かったですが、こういった淡々とした日本映画もいいものです。 (よ)

ハムちゃん、3本2009年1月17日 (土)
冬土用入り

今日から土用の入りだ。土用とはそれぞれ立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間をさす。暦の上では季節の変わり目ってことだ。今年は2月4日が立春だからその前の18日間が冬土用って事になり、土のエネルギーが強くなる時期といわれているので土いじりや、建築などは凶とされている。しかし18日間ずーっとって訳ではなく、期間中、間日(まび)と呼ばれる、言うなれば土をいじくっても良い日がちゃんと設けてある。いつが間日なのかは「はからめ月のカレンダー」を見ればすぐにわかるのでトイレに行った時にでも見ていただくと嬉しい。(トイレはカレンダーをかける場所の上位にランクインしている。)
今日は久しぶりに朝早く起きることができた。そして2人で近所をブラッと散歩。散歩っていっても近所のマンションの遊歩道を歩くくらい。犬を連れたおじさんがやたら目に付く。
歩いている途中にあるゴミ捨て場を覗いてみた。(最近クセになっている、変かな。)すると、バール(釘抜き)2本とちょっと特殊なのこぎり1本を発見。「綺麗にすればまだまだ使える、ラッキー!」ホームセンターで買おうかな、どうしようかなって迷っていた品物だ。「早起きは3本の得だね。」ってよし子がとなりで言う。
夕方、 友人のハムちゃんがやってくる。思い出してみると1年前の今頃にもハムちゃんがうちに来ていた、そんな季節なのかなぁ。美味しいワインと、美味しいキムチなどをみんなで頂き、楽しい夜を過ごした。 (匠)

che2009年1月14日 (水)
CHE Part 1

もう10年近く前になるか、僕は南米ペルー付近の国々とメキシコを旅していた。旅の途中、道売りや広場で屋台を広げて物を売っている人を沢山見かけた。中でもボリビアやメキシコなど多くの中南米国であたかも「こいつは俺達の国の英雄なんだぜ」と言わんばかりに顔を大きく印刷したT-シャツや、ワッペンなどを売っている姿が目に付いた。その印刷されている人物がチェ・ゲバラとは知っていたが、なぜ革命を起こしたキューバでならともかく、どこの国に行ってもゲバラゲバラなんだろう?って疑問に思ったことを覚えている。
今日14日はなぜか「TOHOシネマズの日」といって、いつも行く映画館が1000円になる日だったこともあり、先日公開された「チェ 28歳の革命(原題は「CHE Part1」)」を2人で観に行った。パート2もあるのでまだ途中って感じではあるが、この前半だけでもぜひ多くの人に見てもらいたいと思える映画だった。
帰り道、2人で話しながらテクテク歩く。以前僕達が運んだ事もある原爆の残り火である「平和の火」をキューバに運ぼうとしている人達がいたり、この今日観た映画が撮られたりと、なぜ今、小さな社会主義国への関心が高まっているのだろうかと。もしかしてみんなが革命を望んでいる?確かに誰でも革命を望みたくなるような日本の政治である。「いらないって、意味無いって」って国民の大半が言っているにもかかわらず、その国民に1,2万円あげる法案を強行採決しようとしているやつが日本のトップにいたりする時点でヤバイ。その体制をなかなか変えられないのもまたヤバイ。チェ・ゲバラ、今彼がこの日本に生まれ生きていたら、どんな行動をとっているのだろうか?なんて考えてしまうくらいなんだから、彼の顔はすでに中南米だけの革命意識だけでなく、世界中の革命意識にすでに印刷されているってことなんだろう。  (匠)


関連サイト: 映画「チェ 28歳の革命」 ・ NPO法人アテナ・ジャパン「世界ともしびプロジェクト」

成人はビールが飲める、ビリヤードは成人じゃなくてもできる2009年1月12日 (月)
成人の日 Coming-of-Age Day

The second Monday of January is "Coming-of-Age Day"
in Japan. People celebrate this day to welcome the age of 20. Ceremonies are held in every city, town and village. It used to be celebrated always on January 15 until the year 1999. Because Japanese Government introduced a happy Monday system, it was changed on the second Monday of January from 2000. The calendar is changing in the times.
It was always full moon in japanese old calendar at January 15. People had celebrated "Coming-of-Age Day" in the full moon. What a romantic day it was. (Yoshiko)
1月第2月曜日は「成人の日」、各地で成人式が開催されました。「おとなになったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます日」として1948年公布・施行の祝日法によって定められました。1999年までは1月15日に制定されていましたが、ハッピーマンデー制度により2000年より1月の第2月曜日に変わりました。かつて1月15日に定められていたのは、この日が小正月であり、元服の儀式が行なわれていたからなのだとか。元服の儀式もハッピーマンデーになる時代、暦とは暮らしやすくするために変えていくもののようです。お月様のリズムで考えると、かつては1月の満月に元服の儀式が行なわれていたことがわかります。月夜がとっても美しい日に、大人としての仲間入り。いったいどんなことが繰り広げられていたのでしょう。 (よ)

猫のTiki、左からマイちゃん・ヨッシー・僕達2009年1月11日 (日)
望月12:27 Full moon
鏡開き The cutting of the New Year's rice cake

Today is the day of the cutting of the New Year's rice cake in Kanto region. We eat the rice cake for this year's god because the family become a good relationship. This custom belong to the samurai family society. Long time ago this custom was day of 20th January, although the samurai who name is Iemitsu Tokugawa dead 20th April. Samurai society changed the day from 20th January to 11th January. They avoid the anniversary of dead day of him. There is still a district doing the cutting of the New Year's rice cake on day of 20th.
Today is special day because the full moon and cutting rice cake's day, I baked a cake and we went to the apartment where our friend bought and we had a good time. Yosshi was the cooking leader in our last year's party, he cooked good lunch to us today too. He and his wife who name is Maiko redecorated their's room, and they have a new family who name is Tiki. She is a pretty cat. They looked happy, we celebrated New Years time. (Yoshiko)

今日は関東地方では鏡開きです。お正月に年神様にお供えした鏡餅を割ってお雑煮やお汁粉に入れて食べ、一家の円満を願う行事です。「開き」は「割り」の忌み詞(いみことば)です。かつては二十日正月といって1月20日に鏡開きをしていたのが、徳川家光が4月20日に亡くなったため、月命日を避けて1月11日になったそうです。鏡開きは武家社会の風習だったようです。今でも地方では20日に鏡開きをするところもあるようです。
望月の鏡開き、わたしたちはお正月の食材を持って、たくみくんと家族のような付き合いの友人ヨッシー&マイコちゃんの新邸で新年会を楽しんできました。ふたりの購入したマンションは、ヨッシー自ら職人技の改装をしていてとても快適そう。山口からやってきたTikiという新しい家族(子猫)も元気に走り回っていました。忘年会で料理長を務めてくれたヨッシー、今回も実家北海道の幸とマイちゃん実家の山口のレシピでおもてなししてくれました。本年もお互いに佳き年となりますね。 (よ)

映画・うなぎ屋2009年1月9日 (金)
蒲田はユザワヤ・川崎は映画

今年も年賀状を沢山頂いた。送っていただいた方々、どうもありがとう。昨年より僕達は、年賀状を旧暦に沿ってポストに入れることにしている。12月の終わり頃になると、カレンダーの製作や発送に追われているため、年賀状を書く余裕が無いというのが大きな理由なのだが・・・・。今年の旧正月元旦は1月26日月曜日だ。その頃に返事が届くと思うので「はからめから返事こねぇーなぁー」と思っている方々もうしばしお待ちを。
そんな僕達にとっての年賀状、今年はどんなデザインにしようかなぁと2人で話し合い、なんとなく方向が決まる。思いたったと思ったらすぐに材料を手に入れるために蒲田にあるユザワヤへ向っていた。どんなものになるかは旧暦正月のお楽しみ。遅いお昼ご飯にうなぎ屋さんでうな丼、昼から生冷酒。ほろ酔い気分で意味も無くユザワヤをブラブラ。帰り道、川崎で「地球が静止する日」っていうSF映画を見ることに。大きな映画館はほぼ貸しきり状態、なんだかいい気分。映画館から出るとさっきまで降っていた雨が止んでスピードの速い雲が月の手前を横切っていた、綺麗。  (匠)

I had a lot of New Year's cards this year. Thank you very much, the people who sent it. It is a custom for us to mail a New Year's card along the lunar calendar(the old calendar) from last year. Because the end of the year is very busy by work. New Year's Day of the lunar calendar is January 26th. People who gave a New Year's card, please wait until that Day.
Today we went to Yuzawa(Handicrafts shop) in Kamata.To buy the thing which is necessary for the design of the New Year's card. And we ate an eel, and took a sake too.
We move to Kawasaki and we watched a movie"The Day the Earth Stood Still". We finished watching a movie and went out. We looked up at the sky. The moon which I watched at the night with a cloud and it was very beautiful. (Takumi)

せり・七草粥2009年1月7日  (水)
春の七草

It is a day when we eat seven kinds of wild vegetables in rice gruel today. Because I had been growing the Japanese parsley that is a seven kind of vegetables, it was put in the rice gruel and we ate. It treats a stomach tired because of the treat at the New Year kindly. Also it prays for the good health of this year. It is a Japanese culture that continues from of old. We call Seven herbs of spring day. (Yoshiko)

今日は人日(じんじつ)の節句、七種類の野草を入れたお粥をつくって食べる習慣があります。春の七草は、芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)です。なずなとはぺんぺん草、ごぎょうとは母子草、はこべらははこべのこと、仏の座とはコオニタビラコというキク科の植物、すずなとはカブのこと、すずしろとは大根のこと、いずれもこの季節に生えている野草や野菜です。大根には消化を助けお腹の調子を整える働きがあります。葉にはカルシウムや鉄分が含まれているので、葉っぱつきの大根が手に入るとうれしいですね。風邪のひき始めには大根おろしでつくる大根湯がかなり効果的なので、今の季節は欠かせない野菜でもあります。スーパーに行けば七草粥セットが売っているのですが、わざわざそれだけを買いに行く気もおきなかったので、あるものでつくってみました。以前購入した芹の根っこを育てていたので、今日はその葉を使いました。家にあるもの、もしくは近くに生えているものでつくるのも、季節感あふれていいものです。
また、元旦から今日までを「松の内」といって、お正月に飾っていた門松や注連飾りなどを取り除く日でもあります。(よ)

ohanaにて2009年1月4〜5
上弦の月 20:56 The waxing crescent moon
小寒 14:14 The beginning of the cold

4th. Today is the waxing crescent moon. We started our work. In the evening our friend Washi-kun came to our house and we had new years dinner.
5th. Today is the first half of midwinter, we say Syokan. It beginnings of the cold.
Most companies are the work beginning from today. My tarot reading work is start on today in this year. Also the cafe Ohana opening today in new year which I used to reading tarot seats. We celebrate the opening our work with companions. We were ceremony Otoso and we ate good food. I read new tarot for my companions by each select card.. (Yoshiko)

4日(日) 今日は上弦の月、ちょうど半月です。三ヶ日お正月を過ごして、今日から仕事はじめとなりました。メールのチェックやカレンダーの制作作業など、ぽつりぽつりと動き出します。夕方友人ワシくんがやってきました。ワインをあけて新年初飲みご挨拶、忘年会のあとのおつまみやお酒もおかげさまで減らすことができました。
5日(月)今日は二十四節気の小寒(しょうかん)、寒さが最も厳しくなる頃といわれています。 この日から寒の入りとなり、寒中見舞いを出すのもこの頃です。
今日はTarot初め、今年初のOhana de Tarotの日です。御用始まり、今日から仕事をはじめるところが多いですね。Ohanaも今日が仕事始めでした。シェフの蒼子ママ、ホールのちこちゃん、オーナーファミリー藤田さん悦子さん次男コウちゃん、染物屋ハオニロのヒロ、ナホ、サンポ(犬)、常連ノイくんと新年明けましておめでとう会、お屠蘇をまわして新年を祝います。ひとりひとりにこの日おろしたてのカードをひいてもらい、メッセージを読みました。 (よ)


関連サイト: Ohana

富士山、お屠蘇2009年1月3日  (土)
富士三が日

We gather with a family in Japanese New Year holidays. We say hello to the opennig of the New Year and pray for health and happiness of this year. New Year's day is a special day for us like a Christmas day. We visit a shrine for a new year. As for Japanese Christmas, a town and people are lively. During a New Year rest, a town is quiet in all except a shrine.
I made sweet azuki soup with pieces of rice cake for my family this morning. Then I went to my mother who went home to her mother's family to the greeting with Takumi. We met my grandmother ,aunts and my cousin. We did the ceremony of New Years harbal sake. We call Otoso. Otoso means prification and reviving. It is given the young at first and then the elder to receive the new energy from the young.This is the New Year's ceremony in Japan.
Today is fine weather too. We saw Mt.Fuji 3 times on 3days. Takumi said that he would never have seen the Mt.Fuji 3times every 3days in New Years. We are lucky in this year. (Yoshiko)

日本のお正月は家族が集まることが多いです。一年のはじまりに挨拶をして、元気な姿を確認し合い、今年も佳き年となりますように、と祈ります。「一年の計は元旦にあり。」といわれるくらい、お正月は特別な日だったりします。イギリスから来た友人が、クリスマスが特別な日なのと似ているねと言っていました。ロンドンで過ごしたクリスマスにお店が全てお休みしていたことを思い出しました。日本のクリスマスは街が賑やかですが、海外では家で家族が過ごす特別な日のようです。日本のお正月は街は静かでお店もお休みのところが多く、人々は初詣や挨拶まわりなどをします。
今日は母からもらった小豆(あずき)でお汁粉を作りました。すごくおいしい小豆だったので、みんなお汁粉に集中していました。地域によるお正月の食べ物も興味深いです。お雑煮のだしやお餅の形も地域によって異なるように、お汁粉と善哉(ぜんざい)にも違いがあるようです。西の方では小豆を裏ごしして汁にしたものをお汁粉と呼ぶそうです。小豆を裏ごししていなものは善哉だよ、と四万十塾のとーるくんから教えてもらいました。わたしたちの地域では善哉というと、お餅に小豆をかけたもので汁はありません。これに汁を入れたものをお汁粉と呼んでいます。古来小豆は赤い色が邪気を祓うといわれ、栄養価も高いことから厄除けとしてもちいられてきました。善哉という呼び名は一休禅師が食して「善き哉な(よきかな)。」と言った事に由来するそうです。なので、今年は善き哉なをみんなにふるまって厄除けをしたお正月でした。
それから実家に帰省している母に会いに行きました。道中富士山が綺麗に見え、お正月の三日間富士山を見たのははじめてかも、今年はいい年になるよ、と匠くんが一年を占います。久しぶりに会う祖母、叔母、従妹はみんな元気で、持っていったお屠蘇をまわしてみんなで健康を祈りました。屠は邪気を屠る(ほふる)、蘇は人魂を蘇生せしめるという意味があるそうです。年が若い順に飲むことで、若い気をいただくといいます。お屠蘇と若水でみんな元気になったみたい。とれたての野菜やお漬物などをお土産にもたせてくれました。 (よ)


関連用語(はからメモ参照): お汁粉 善哉 木村とーる

蛇滝の水、小仏名水2009年1月2日  (金)
若水汲み

お正月、御節料理をいただきます。今年は頂き物で御節が間に合い、匠母と3人で新潟風お雑煮をいただきながら、いただいたものと忘年会の残り食材をチェックします。冷蔵庫の中も外もいっぱい、しばらくお買い物に行くこともなさそうです。それから鈴木家のお墓参りに行って、わたしたちは湧き水を汲みに東京の高尾山の方へと向いました。新年明けて初めて汲むお水を若水といいます。今日は若水で墨をすって書初めをしている方もいるでしょうね。みなさんは一年の始まりに、どんな字を書きますか?考えるだけでも面白いですよね。わたしは「展」という字を思い浮かべました。今日の東京の空は、いつもこんなに澄んでいるといいのに、というくらい青く、富士山がきれいに見えました。夕方匠の母方の祖母、かめおばあちゃんに汲んできたお水を持ってご挨拶に行きました。かめおばあちゃんはとてもお元気で、昔の写真を見せてくれたり、黒豆茶を入れてくれたり、おばあちゃんが煮たレンコンとヤツガシラでおもてなししてくれました。「レンコンは先を見通す、ヤツガシラはカシラになるっていうんで、お正月に食べるといいんだよ。」と教えてくれました。なんとなくお正月っぽい、そんな2日でした。 (よ)

初日の出2009年1月1日  (木)
元旦 初日の出

6時51分川崎の港より、千葉の山から登る今年最初の太陽を拝む。新年あけましておめでとう。今年もよろしく。
今日から2009年が動き出した。今日から、はからめカレンダー2009が全国で使われ始めた・・・・って考えるとカレンダー、そして手帳を手にしてくれた方々が目に浮かび、仲間が沢山いるんだって事を強く感じる。みんなも感じて欲しい、僕達の暦は「どこでもドア」であって、その先には沢山の仲間達が待っているって事を。
今年1年をどんな年にしたいか、と誰から聞かれたわけでもないが、自問自答してみる。自然の中で自然と共に生きていける拠点を決める年にしたい、それが一番かな。今年も時々気にしてください僕達の事。どうぞよろしく、今年もはからめ。 (匠)

2009年2月<  >2008年12月