山頂より臨む雲海、悠々と流れる川2008年8月31日 (日)
新月

今日は新月。毎月新月がめぐってくると、それまでのひとつきをリセットして、新たなひとつきをはじめようという新鮮な気分になります。いやなこともめんどくさいこともなし(なかったことに)、気分あらたに清清(すがすが)しい一日をむかえます。月が乙女座に位置する今日は、からだの健康や自分の仕事に関することに焦点をあてると冴えるといわれています。
LATERRAというブランドのTシャツに、はからめのイラストを起用してもらいました。「山頂より臨む雲海」「悠々と流れる川」「天空から見下ろした炎」というタイトルで3型出ています。どこかのショップで見かけたら、「あ、これはからめの絵だ。」と思って見てみてくださいね。竹素材の着心地のよいTシャツです。 (よ)


関連サイト: LATERRA

鶴見川花火、集まったみんな2008年8月23日 (土)
鶴見川花火大会

なんだか雨が降ったりやんだり。パッとしない天気の中、今日は鶴見川の花火大会だって。情報によると、ちょっとした小雨の中決行するようだ。
よし子と2人で傘をさして鶴見川まで歩く。15分位かな、僕の小学校の通学路だ。文房具屋さんがコインパーキングになっている。そりゃいろいろ変わる。
雨のせいか、鶴見川の土手にもそんなに人は集まっていない。誰か友達いないかなぁ・・・ってな感じでブラブラ歩く。そしたら1発目ドカン。すごく近くで打ち上げている、川に映る花火。
この花火を見に来ていた匠母とその友達と合流。手話勉強会「CAN」のアボさん、マドカ。そして韓国からジンちゃん、スペインからベアさん、と国際色も豊か。花火の後、また15分くらい歩いて横浜の基地に戻る。忘れたと思っていたけれど結構出てくるもんだ僕のスペイン語。ご飯をみんなで食べる。ジンちゃんの指導の下、匠母がキムチチゲを作る。久しぶりにいろいろな人とふれあい楽しかった。
最近、毎日のようにパソコンに向ってカレンダー、手帳のデザインをしている。毎年パワーアップする僕達の暦、ただただ要素を増していくだけでは売っている暦と同じものになってしまう。(僕達も売っているが・・・・)ので、いろいろな方々からの知恵を頂いたり、自分で勉強したりしながら、そして以前のものに比べかなり多くの時間が費やし、今年もカレンダーと手帳を作っている。やったことが反映されるので(「やった事を反映するので」・・・・か)とってもやりがいがある。でも、ずーっとやっていると疲れちゃうので、時々夜2人で近所まで歩いてビリヤードとかしたりしている。家にビリヤード台が欲しい。物欲。ブツブツ。   (匠)

ボリビア フィエスタ2008年8月10日 (日)
サルテーニャ

1999年 、旅の途中ボリビアの首都ラパスにいた時、毎朝のように食べていたサルテーニャという食べ物がある。見た目は黄色い大きなギョウザみたいなもの。中身はタマネギや鶏肉などを炒めたもの。クミンなどの香辛料が入っていて食べた時に美味しくて美味しくて誰かとこの感動を分かち合いたいと思うほどだったのを覚えている。それから何度か自分で作ろうと試みて、近いところまでは作ることに成功。しかし、あの時の味とはちょっと違う。
暑い日が続いていた先日、たまたまインターネットで調べものをしていた時、新宿でボリビアフェスタが開催される事を知った。8月6日がボリビアの独立記念日なのでそれにちなんでの催しだ。当日新宿、コマ劇場前の広場に2人で足を運んでみた。小規模ながらもなんとなくボリビアだ。伝統的な踊りを音楽に載せて踊ったり、民族雑貨などを売る露店が出ていたりといった感じ。そしてボリビアの食べ物を売っているお店に、あったぁ!サルテーニャだ。少しくらい高くても買おうと決めてはいたが、ボリビアでは30円くらい売っているものが500円もするとは思っていなかった。それでも「あの味をもう一度・・・」と思い、よし子と1つずつ買う事にした。うん、味はサルテーニャ、うん、うん。よし子も美味しい美味しいと食べていた。そして、なんとなく分かったような気がする、これでまた一歩完成に近づけるぞ。  (匠)

空2008年8月6日 (水)
今平和? 広島平和記念日

今日8月6日は広島平和記念日だ。63年前の今日、朝8時15分、広島の街がピカドン。僕は朝テレビをつけて平和記念式典の様子を見た。「核兵器は廃絶だけに意味を持つ」と広島市の市長が話していた言葉で、今の地球を覆い想ってみる、そっちに向かっているんだろうか?僕にとって、1年のうちで「平和」という意味を一番重たく考えさせられる日でもある。この日に思う「平和」は、なぜか日常口に出す「平和」とは違うのだ。もちろん漠然と「平和」を願う気持ちは日々変わること無いが。
今現在、いきなり原爆が落ちてくる可能性はゼロではない、そんな世界に僕たちは暮している。「原爆が落ちてくるわけ無いじゃん」とか思う楽天的なパワーももちろん強く働いていると思う。「巨大地震が10秒後に起こるかも知れない」とは思いながらも、「自分が10秒後に死ぬはずがない」と思っている。世界のどこかでは戦争をしていて、そこでは知らない人がいきなり家に入ってきて、愛する家族たちを何のためらいも無く殺してしまうなんて、日本に住んでいて誰が想像できるだろう。だけどどんなにひどく信じられなく、あり得ないと思う光景も、世界のどこか、また別の時間(過去とか)には実際に起こっているのである。僕たちが住んでいるこの土地でも。
だから何なんだよ・・・って思われそうではあるが、だから僕はただただこう思う。「今を一生懸命に生きよう」と、暑いけれど。みんなにも思って欲しい、僕と同じ事を、暑いけれど。そしていつ、何が起こっても不思議な事ではなく、暑いけれど、今こんな風に生きている自分が不思議だということを。 (匠)

ひかり祭りの様子2008年8月2〜4日
はからめの夏休み?

最近の暑さは厳しい、そう思うのは僕らが年を取ったからであろうか?んん〜、地球温暖化と一言口にして、それのせいにして終わらせてしまっても、暑さは終わらない。厳しいというか危険な香りもするほど暑く、外に出て日光に当たるのを避けたいほどだ。
そんな日が続くなか、ちょっと気分転換に出かけようかと僕達は横浜から相模湖、そして富士五湖の方に向って車を走らせた。
まず、2,3日と相模原市藤野で行なわれている「ひかり祭り」に顔を出した。「ひかり祭り」とは2003年に閉校となった牧郷小学校を利用して行なわれるアートフェスティバル、今年で5年目になるそうだ。普段は牧郷ラボとして作業場、アトリエとして利用している旧小学校が、この日は多くのアーティスト、ボランティアの皆さん、そして美術大学の学生などの手によって華やかに飾られる。ライブ、パフォーマンス、出店などなど1日の前夜祭も含めかなり盛り上がっていた、らしい。僕達は2日の土曜日だけお邪魔させてもらった。久しぶりに会う仲間と話したり、ビール飲んだり、食べたカレーみたいなやつが値段の割りに量が少なくて2人で不満を感じたりなどなど。夜は駐車場、はからめ号の中で眠った。

霧の中の花火、透明度の高い本栖湖3日の日曜日は、祭りには行かずに富士山のふもとの方へ向った。山中湖はよくある夏休みを感じる風景だ。合宿ってやつだろうか、高校生が太陽を思いっきり浴びて走っている。どう感じてもこの紫外線は身体に良くないと思うのだが・・・・・、学生達が健康でありますように。河口湖と西湖(さいこ)は「たぶん山中湖と同じ感じだろう」と湖周の道路を走らずにパス。精進湖(しょうじこ)は笑えるくらいボートに乗った釣りのおやじが整列して釣りしている。「なんだこれは・・・・」と、へんてこりんな風景を横目に1周して次へ。残るは本栖湖(もとすこ)。ここはウィンドサーフィンのメッカみたいだ。風に乗ってすごい速さで水面を移動している、楽しそうだ。ただ人数の多さもすごい。大繁殖したアメンボみたいだ。
しかし、車を停められる所には、どこに行っても「キャンプ禁止」「焚き火禁止」「テント設営禁止」の看板。「休日のキャンプ場になんか絶対に泊まらない」と2人で会話した事は無いのだけれど暗黙の了解ってやつか、そういうことになっている僕達。「車の中で眠れるんだし、ビールでも買って適当な駐車場に車停めて木陰で寝っころがってようよ」と。すると良い具合に木陰がある無料の駐車場がすぐに目の前に現れる。「夕方になれば人もいなくなるだろうから・・・・」とか言いながらビールと氷とマットとエトセトラ持って木陰でゴロンチョ。プシュッ、プハァ〜、ん〜これだ。
そろそろ夕方、本栖湖湖畔は霧が出てきて涼しくなってきた。しかし人は少なくなるどころか、次から次へと集まってきてるような気がする。そのうち交通整理のおじさんまで登場。なんと、なんと、どうやら花火大会みたい。やったぁラッキー。霧が結構出ている中、大丈夫かなぁと思っていると、すごい近い場所からショポン と一発打ち上げられた。頭の真上で花が開いた。「すげぇ〜」。花火師のおじさんたちが何やっているかが丸見え、近くて怖いほどだ。後半は霧も晴れて星空に花火が打ちあがる。横浜の花火大会に負けず劣らず楽しむことができた。たまたま停まった駐車場が特等席。「ラッキー、ラッキー」って言いながら眠った。
次の朝、本栖湖にカヌーを浮かべる。こんなに透明度が高い湖だったんだと初めて感じる。どこまでもどこまでも底が見える。久しぶりに綺麗な淡水の上にカヌーを浮かべてなんだかカヌーも喜んでいるような気がする。
いきなり始まったはからめの夏休みというか、気分転換というか、そんなちょっとした旅。いろんな良いポイントも発見でき、なんだか良い気分で明日からカレンダー制作に突入かな。今年はカレンダー、手帳共に9月の新月発売目標だ。目標なだけだけど。   (匠)


関連サイト:ひかり祭り(牧郷ラボ)

夜の横浜日本丸、花火の様子2008年8月1日 (金)
1日&新月

今日は、グレゴリオ暦でも太陰太陽暦(旧暦)でも1日。カレンダーのデザインを紙に向って描いたり、パソコンに向ってマウスをぐりぐりやったり。来年のカレンダーはどんなデザインになるのか、お楽しみに。
夕方涼しくなった頃、よし子が「出かけよう!」と。横浜で花火大会があるらしい。よし、ぃこぅ!
鶴見まで歩いていって、途中でラーメン食べる。僕はどんなラーメンでもOKだが、よし子はコッテリするのが苦手。だからいつも僕がここのラーメンは大丈夫、ここはダメ、と選択をする事になる。それでよし子が「美味しかった」と言うと、僕が作った訳でもないのに、「でしょ、任せてよ」ってな気分になる。今日入ったラーメン屋さんは信楽茶屋、久しぶりに食べたラーメンはやはり美味しかった。よし子も「美味しかった」と言っていた。
横浜駅から歩いていけるらしいが、どっちに行けば良いのかイマイチ分からない。だけど花火大会ってのは分かりやすくなっているものである。浴衣の女性の後をついて行けば良いだけだ。とにかくすごい人人人。なんだか映画に出てくるエキストラの方々みたいだ。これ以上前には進みにくいなぁと思った所で道路に座ってちょっとしたお酒を飲む。花火が上がると「わぁ〜」といった声や、拍手が沸き起こる。よくも毎年毎年新しい花火を開発するものだ、その意欲は素晴らしい。最後は超ドでかい一発!うん、これが最後なら納得。するとみんなすぐに立ち上がって帰っていく。僕はなんだかそれがもったいないような気持ちになる。せっかく公の場で夜、車道に座って堂々と食べたり飲んだりできて日常とは違う雰囲気なのに・・・・、もっといれば良いじゃんって、っていっても座ってたらただの邪魔者扱いされて蹴っ飛ばされて「いたっ」とかいうハメになるから僕もわざわざ座ってたりはしないんだけれども。
そこから僕達は歩いた、中華街まで。「終日ビール半額!」という言葉につられて中華じゃなくイタリアレストランに入ってビールを飲んでから帰ることとした。  (匠)


関連サイト:信楽茶屋

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