すずめ、さくら 2008年2月29日 (金)
東京

最近毎日のように、家を探している。それは難しいよという言葉を恐れなければ、広く、カヌーを作る工房として使えそうな納屋のような場所があり、隣近所は離れていて、住む事もできて、裏は山、湧き水が使えて、住むところは直しながらでも・・・・インターネットで物件を見つけてみたり、「私達の村に住みませんか」という所に問い合わせてみたりと、かなり本気で探しはじめてはいるのだけれど、そうすんなりもいかない。
そんな今日、美術館にでも行こうと竹橋駅まで電車で。東京国立近代美術館、近くの公園では一足早い桜を感じる事ができた。たまたま琵琶湖の和蝋燭屋さん、大西くんが日本橋高島屋で近江物産展に来ているというので歩いて会いに行った。そして銀座、お風呂屋さんのようなところで1杯ビールをひっかけてから帰った。「どこに住むか」という大きな問題は僕達の頭の片隅ではなく半分くらいを占めている。そんな毎日を今は過ごしている。  (匠)

富士山、吹雪の中みんなで 2008年2月24〜25日
琵琶湖〜横浜

24日、昨日に引き続きもう1艇のカヌーのキャンバス張り。2艇一緒にキャンバスを張るのはとても勉強になる。2艇目は1艇目よりも上手に仕上げる、これあたりまえの事。
午後、佳子が京都から帰ってくる。ゆみさん、美緒、宙也、キミエも一緒に。それと3月後半にここ水鳥観察センターにて「エナ祭り」なるイベントを計画している杉村さん夫妻も加わって、ヒマラヤを越えて亡命するチベット難民の子供たちを追ったドキュメンタリー「ヒマラヤを越える子供たち」を観たり、セケンバナシをしたり。そして僕は宙也が1人で作っているカマクラを手伝ってみたり。みんな何かを一生懸命しようとしている人たちばかり。
夜、雪が降り続く中、道路が凍る前に琵琶湖を後にする。京都を通り、21時、「どこ行こうか?」と僕達はからめ2人、車を脇に止めてはからめ会議。やらなければいけない事ではないが、やったほうがいい事が目の前に沢山ある、1日でも早く・・・・・「ヨシ!」と、京都東インターから高速道路。夜中3時ごろ富士山が薄暗く見えるあたりで車を止めて寝袋に包まる。
25日、起きると目の前に富士山。富士山は年賀状によく登場する富士山だ。これは僕達にとって新しい出発を意味する。なんだかよくわからない世の中だが、僕たちはただただ一所懸命、一生懸命に生きる。
まだこのWebサイトでは話していなかったが、今の僕達の状況は、全ての計画は振り出しに戻った状態だ。群馬のアトリエ、工房計画も白紙状態戻した今、僕達は家を探している。こんなに広い日本で僕達は沢山あるはずの隙間を探している。今日もがんばる!  (匠)

こんなカヌーも素敵、キャンバス張り 2008年2月19〜23日
甲府・木曽・琵琶湖

19日、中野、じゅんじゅん&フランケン、アプロディー引越し、夜出発。
20日、匠誕生日、甲府、「影絵の森美術館」、藤城清治、中津川、温泉宿、ゆっくり、日本酒、ばったり、プレゼント。
21日、目覚め良し、温泉、出発、木曽、東山魁夷、馬籠宿、雲の中に虹、泉神社、琵琶湖、ビール、鍋、寝袋。
22日、材木屋さん、佳子京都へ、キャンバス張り準備。
23日、キャンバス張り、成功、久しぶりのHP更新。 (匠)

帰りは夜中なのに渋滞、じゅんじゅん&フランケンと一緒に 2008年2月12日 (火)
引越しに引き寄せられて・・・・

昨日の話しでテーブルを頂く事になり、今度は車で中野まで。事務用のテーブルを3台、そしてどうせ取りに来るのなら夕ご飯も一緒にと、4人で片付け&夕ご飯を食べる事にした。
ここは、株式会社アプロディーという会社の事務所。僕も佳子もお世話になっていた(いる?)会社である。今あたりまえのように僕がこうやってWebサイトをデザインしたり更新したりできるようになったのは、この会社のじゅんじゅんとフランケンのおかげである。人生を楽しむためのとっても面白いアイテムをプレゼントしてくれて本当に感謝している。
ところで最近、どこの本屋さんの店頭にも必ず何冊か平積みされている「引き寄せの法則」というものがある。簡単にいうと強く思えば叶う(引き寄せる)ということらしい。んん、思い当たる節が多々ある。
今回テーブルを頂けることになったのは、来週アプロディーの事務所が引越しをするためである。実は僕達、数年前アプロディーの引越しを手伝っている。そして昨日僕達がたまたま連絡をして1年以上ぶりに会い、すぐにじゅんじゅんは言った。「もしかして来週空いてる?」
じゅんじゅんは「引き寄せの法則」を理解しているに違いない・・・来週、引越しの手伝いが決まった。 (匠)


関連サイト: 株式会社アプロディー

ジュンの作品たち、吉川ファミリーと一緒に。 2008年2月11日 (月) 建国記念の日
高円寺・中野

高校生の時、この先どんな自分になるのかなぁ・・・とかも考えていないボケ作の僕に「タクミちゃん、タクミちゃん、絵を描くだけで入れる学校があるらしいよ」と声をかけてくれたのが今日、みんなで写真を撮る1分前にデジカメを床に落として壊してしまった吉川スミスである。テレビやラジオの構成作家として活躍する吉川が最近なんと本を執筆、そのタイトルは「ジャパニーズジョーク辞典」、いわばダジャレの辞典だ。本当にくだらなく内容が濃い辞典なので一家に一冊「吉川スミスのジャパニーズジョーク辞典」、ぜひ全国の書店にてお買い求めいただきたい。
ジャパニーズジョーク辞典 吉川スミス著 そして写真一番右、今週で6ヶ月になるかわいい女の子、コトコちゃんを抱きかかえているお母さんは吉川のパートナーじゅん。じゅんはフェルト作家(On Mouseで作品の数々が見られる。)、とにかく色のセンスと作品のシンプルさが気持ち良い。見ているだけで幸せを感じる作品だ。Webサイトもあるのでぜひご覧頂きたい。
こんな豊かな感性を持つ2人と一緒に生活をしていくコトコちゃんがどのように育っていくかが楽しみでしょうがない。
今日は、別の友達、越谷のよっちゃんが通っているスケッチ塾の展覧会があったので高円寺にある「ギャラリー工(こう)」にもお邪魔した。着くとそこにはよっちゃんがいてくれ、そして以前一緒に川下りをした事があるノリポン、そしてわたるさんにも会う事ができた。よっちゃんのスケッチは4枚、おたまじゃくし、犬、花、カモ。どの絵もかわいらしく、強烈なよっちゃんの内面が現れているだろう素敵な作品だった。
そして最後にお邪魔させてもらったのが中野のジュンジュンとフランケン。この2人名前、聞いた事がある人も多いと思う。なぜなら僕達の話の中に度々登場するから。話の流れでテーブルを頂く事になり明日再度お邪魔する事になったので、ジュンジュンとフランケンについては明日また。 (匠)


関連サイト: ジャパニーズジョーク辞典 ・ フェルト雑貨モヌモヌ

毎日はからめ会議 2008年2月10日 (日)
Webサイトリニューアル案

2年間、この「はからめ.com」をスタートさせてから、それくらいの月日が過ぎた。なんだか毎日のように(最近は毎日ではないが・・・)日常起こったことなどを書いていても満足できないので、サイトをちょっと変えようと思っている。このままでは今日のおかずを写真に撮ってWebに載せて楽しんでいる方々と同じになってしまう。僕達はそんな事がしたいんじゃないという事だけは分かっている。
で、どのようなサイトを目指すかって事になるが、簡単に言えばもっと暦に沿った内容で、自分達が感じた事を伝えていけたらなぁと思っている。カレンダーや手帳を使っていただいているみんなともっと連動して楽しめるようなサイト、とはいっても全体の感じは今使っているこのサイトとほとんど変わらない予定だ。今まで作ったのに使っていなかったページなどを排除し、構成もシンプルなものにしたいと思っている。デザインもシンプルにと考えているが、手抜きと感じられないようにしなければいけないなぁ。あとは、できるだけ多くの人に参加してもらえるようなのが良いかなと漠然だが思っている。
そんな感じで最近は毎日はからめ会議。さて、どんなものになるか、リニューアルオープンは3月初旬かな?お楽しみに。  (匠)

鶴見川沿いの菜の花畑、水仙と僕達 2008年2月7日 (木)
旧正月 睦月朔月

今日は新月、睦月のはじまり、旧暦のお正月ですね。日本では新暦でお正月を祝うのが主流のようですが、中国では「春節」といって、旧暦の1月1日がお正月のようです。韓国でも旧暦1月1日は「ソルラル」といって、新年のはじまり、お仕事などもお休みで帰省ラッシュになるそうです。わたしたちは新暦のお正月の頃はカレンダー仕事と年末の大清掃や忘年会でおおわらわなので、旧暦のお正月に年賀状を書いたりして、再びお正月気分を味わっています。 (佳)

夜の梅 2008年2月4日 (月)
立春(りっしゅん)

暦の上では春、日脚が徐々に伸びる頃です。旧暦では元日が立春前後にあり、春の始まりと年の初めを一緒にしようと、立春を年初めとした考えも各業界などでは当たり前のようです。今年は関東にも雪が積もったりと、「大寒から立春までが最も寒いのよね」などという声も聞こえてきます。
わたしの場合、いわゆる西暦の新年もお正月として過ごし、立春でまた気持ち新たに新年を感じ、まもなく迎える旧正月にもお正月を味わうという、トリプル贅沢な新年を過ごしています。  (佳)

名物やきまんじゅう1本130円、豆まき風景 2008年2月3日 (日)
節分

季節の移り変わり節分。立春を正月と考え、二月の節分は年の初めの前日、大晦日にあたり、一年の境であると考えられてきました。日本各地で前年の邪気を祓うという意味を込めて追難(ついな)の行事が行なわれています。「鬼は外、福は内。」などの掛け声と一緒に炒った大豆をまいて、邪気を祓い福を呼ぶ行事は、 年の数だけ豆を食べると一年間病気をしないとか、吉方位を向いて巻き寿司をたべる(恵方巻のこと)と福を巻き込むとか、食べる事や縁起を担ぐことにより、季節の分かれ目を感じなくても「節分」を感じることは楽しみのひとつですね。「今年の方位は南南東です。」なんて、コンビニにも書いてあるくらいですから。楽しいことや美味しいこと、わくわくすることだったら、日本人でなくてもみんな好きですよね。この日は神社仏閣で豆まきに参加するのもいいかも。豆以外にもハワイ旅行とか液晶テレビとかをまくところもあるそうです。 (佳)

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