キャンドル&映画 2007年3月31日 (土) 
キャンドル&映画

今日は、アースデイ、アフターパーティーの打ち合わせ。仲良くさせてもらっている近江今津の和蝋燭屋さん大西君と、大阪で映画紹介のライターの仕事をしている田辺君に水鳥観察センターに足を運んでもらった。2人は地元の同級生。
夜、雷が湖面に反射する中、約50分「道」という作品をセンター内のシアターで上映、やりきれない気持ちになった後、蝋燭1本を灯し、今みた映画の事、みんなの中にある映画の事、蝋燭の事、いろいろな事を語り合った。
大西君は「蝋燭は人と人の距離を縮める・・・・」と和蝋燭職人ならではの切り口で語り、蝋燭の灯りを操る。田辺君はさすがプロの映画ライター、ただの映画好きではない。「その映画見てみたいっ」とみんなに思わせるような話の流れを組み立てる。
打ち合わせの結果、4月22日「アースデイびわこin水鳥観察センター」のアフターパーティーにて、キャンドル&映画上映を行う事に。みんなが帰る頃には夜空のピカピカもおさまり、雨もあがっていた。車に乗る前に感じていたのは風、匂い、空気。  (匠)


関連サイト: 田辺君が文章を書いている雑誌 「ROCKS」 (4月中旬サイトOPEN)

佳子が作ったお風呂のイス、ツクシンボのハカマ取り作業 2007年3月28〜29日 
ゲストハウス改修作業

東京から戻り、アースデイびわこの打ち合わせが済んだら京都へ向い、4月14日、15日に京都大学にある西部講堂で開催される「アースマーケット」の打ち合わせに出席しました。吉田山のとてもいい場所での打ち合わせ、その夜は京都に泊まりました。
そして今日、俣野さんにピックアップしてもらって再び琵琶湖へ、針江ゲストハウスの改修作業です。今の状態では蜘蛛の巣ゲストハウス、ヘビの抜け殻や破れた網戸で、ちょっとしたお化け屋敷のイメージです。人が住めるようにしてくれとのこと、かなり大変な仕事ですが、できるだけ安く簡単に、というご要望なので、工夫しながら材料にお金をかけずに手間をかけています。窓の敗れた網戸の撤去、清掃、きれいになったらカーテンをつけました。それから洗面台とトイレの棚を採寸、俣野さんと匠くんに教えてもらいながらバンドソウ、ルーター、カンナを使わせてもらい、材料を揃えました。小さなお風呂用のイスを作り、気がついたらもう夜の8時。セージを焚いて、お風呂の掃除をしました。夜にはつんできたつくしを料理して食べました。春の味覚、とてもおいしかったです。
さて、このゲストハウス、ゲストハウスでいられるのはわたしたちがいる間だけかもしれません。住めるようになったら、住みたいって思うような家になることまちがいなし。はからめにかかれば、そんな魔法も使ってもらえます。 (佳)

針江ゲストハウス 2007年3月24〜26日 
針江ゲストハウスへ引越

24日、佳子は10時ごろ横浜から青春18きっぷを使って琵琶湖に向った。到着したのは夜の8時半くらい。1人で約10時間電車に乗ったりホームで待ったり、決して楽しいものではない。稼いで新幹線乗ろうか・・・・・。
その夜から、住まいを水鳥観察センターの片隅のテントから3km程離れた所にある針江ゲストハウスに移した。1部屋+ロフトの小さな家ではあるが、寝るためにテントに入らなくて良いのと、トイレが家の中にある事がとても嬉しい。まだお湯は出ないけれどガスの修理が終われば小さいけれどお風呂に入る事ができる。もうお風呂代300円払わなくていいんだ。といってもここに住み続けるわけではないので、この家に執着しないよういつでも動けるように荷物は広げずキャンプスタイルだ。
今僕達は、4月中ごろまでにカヌーを完成させ、アースデイの頃に進水式を行なう予定で動いている。それまで佳子は東京、京都、琵琶湖を拠点に活動。そして、はからめの5月は西日本の川をまわる旅を続けようと考えている。 (匠)

Tokyo天空Night 2007年3月20〜21日 
「Tokyo天空Night」

匠くんが大阪で大相撲を見ているとき、私は東京の恵比寿リキッドルームというクラブでイベントの準備をしていました。今日のイベントは「TOKYO天空NIGHT」。ライブステージ、トークステージ、出展ラウンジと盛りだくさん、とてもいいイベントとなりました。
タロットのブースにはいつも誰かが話にやってきました。なかなか個性豊かな人たち、いい出会いでした。友人知人の間でも、わたしが琵琶湖に住んでいるってこといつの間にか知れわたり、「いいなあ。話を聞いているだけで癒されるよ。」と、言ってくれたりするのですが、実際は癒されるどころかウツになりかかるくらいに悩んでいたりするんですけどね。アースデイに川をきれいにする話をすると、そこから水の話へ。水って大事だよねって内容でいつまでも話が続きます。久しぶりのオールナイト、朝になって帰り道で「おなかすいたね、なんか食べて帰ろうよ。」「そうだね。」「どこも開いていないね、松屋とかやだよね。」「やだ。」「あ、ウェンディーズ開いてる。」「えー、ウェンディーズかあ。ハンバーガーかあ。」「だったら富士そばにしようよ。」「よし、おそば食べよう。」そこでまた水の話。「おそばのお汁も水だよね。「うん。」「水を大事にってことは、おそばのお汁も一滴も残さず飲まなきゃね。」「…。」「帰って寝よっか。」「そうしよう。」そういって朝の5時頃、恵比寿の交番の前で派手な男女5名がお水にまつわる話をしていたのでした。わたしたちって安全で安心な市民だなあ。
水鳥観察センターに、はからめを訪ねにやってくる人、これからますます増えてきます。センターから営業費もらいたいくらい。わたしたちのネットワークって計り知れないですよ。 (佳)

初めての大相撲 2007年3月20日 (火) 
いきなり大相撲春場所

午前中電話があり、「相撲見にいこ」と。日本の国技である相撲を僕はテレビでしかみた事がなかったので、行ってみたいなぁと思っているうちに体は大阪府立体育会館に移動していた。
入り口でチケットを切ってくれたのは高見山親方という方、マルハチの人だ。何か僕に話しかけていたのだけれど、漫画に出てくるような関取の声(低くかすれた広い声)と辺りのザワザワのため聞き取る事ができなかった。そういえば数年前コニシキにもフラダンスに誘われた事もある、好かれるタイプなのかなぁ。
入り口から席へ向う途中、見るもの見るものが全て初めて目にする文化の連続。あそこにあるのは何のためにあるの?あの人は何しているの?日本の文化なのに知らない事ばかり。しかし今日はラッキーな事にそんな質問に答えてくれる人と一緒。いろいろ教えてくれたのは世界中の事で知っている事を聞くよりも、知らない事を聞いた方が早いのではと思うくらい、いろんなものが詰まっているモハンさんという方。もちろん試合も解説付。力士一人一人の特徴、性格、角界(相撲界)のことなどを事細かに教えてくれる。
それにしても高見盛という力士は横綱なみに人気がある。1つ1つのしぐさに観客は「おぉ〜、おぉ〜」と声を上げる。残り試合が少なくなるにつれ緊張感も高まる。だんだん力士の体が大きくなっていき、だんだん土俵が狭くなっていき、行司のおじさんも小さく美しくなっていく。
その後、大阪に入院中のノブさんを訪ね、琵琶湖に帰ってきたのは午前1時を回っていた。佳子は今頃東京でタロット占い、うまくやっているかな・・・。   (匠)

18日のBeGood Cafeの様子、天空Nightの告知 2007年3月19日 (月) 
告知 「Tokyo天空Night」

3月20日(火) Tokyo天空Nightを恵比寿リキッドルームにて開催します。 出演者Little Tempo、天空オーケストラ、サンディー他 ライブ、DJ、出展など、最高の音響システムのリキッドルームでの豪華イベントで す。
わたしはここでタロットリーディングをします。いつもは知人、友人のご紹介の方のみお受けしていますが、この日は、ご希望の方のご相談、お受けいたします。ライブで踊ったあと、自分の内面と向き合ってみるのもいいかも。3日後には琵琶湖へ旅立つので、気になる方は是非リキッドルームまで会いに来てください。はからめHPを見てきました、という方、タロットリーディング+moreのスペシャルリーディングをいたします。都会の中のカオスでの不思議なご縁、お待ちしております。  (佳)


関連サイト: Tokyo天空Night

それでもこんなに残っているキャベツ。いったいどれくらい切ったのか・・・・。 2007年3月17日 (土) 
食事

いつも食事はほとんど佳子に作ってもらっている。僕も時々作るけれど自分以外の誰かが食べるのを考えながら作るのであって、作業後に自分ひとりのために料理をする事は難しい。1人暮らしって大変、って思う。
で、今晩の夕食は、昨日平和堂(近所のスーパー)で買った半額のトンカツ。ほとんどのトンカツ屋さんではご飯とキャベツ食べ放題だ。三角巾を頭に巻いたおばちゃんが、ざるに山盛りのキャベツとトングを片手に持って席を回っている、そんなイメージで今日もキャベツを切った。しかしそのイメージが膨らみすぎたのか、多く切りすぎてしまった。
スーパー半額のトンカツはそれほど美味しい物ではないけれど、ご飯さえ炊いておけば帰ってきてからすぐに食べられるのでとても嬉しい。だが普段ならご飯おかわり当たり前のところ、キャベツを食べなきゃ・・・という思いから半分以上のトンカツがwithキャベツになってしまい、おかわりする事ができなかった。
明日の朝は、ご飯が残っているし、後はキャベツのお味噌汁でも作ろうかな。   (匠)

青春18きっぷを手にする佳子 2007年3月16日 (金) 
青春18きっぷ

来月4月21、22日に「アースデイびわこ@水鳥観察センター」を行なう企画が立て、それに向けていろいろ物事を進めていく事になった。そんな今日を箇条書き。
午前中、「アースデイびわこ」の事を考えていたら、北海道のガッテンから「アースデイ屈斜路湖」を一緒にやろうとの声がかかる。内容は後日お伝えするが、はからめも喜んで参加する事に。なんとアースデイ屈斜路湖は、北海道まで行かなくても参加できるという優れた企画。
お昼、カヌーをつくるために買った木材で、端っこの薪にする予定だった部分をちょっとだけでも使おうと製材をしていたら5日に1件くらいしか鳴らない僕の携帯電話にメールが入った。しばらく会っていない大阪に住む友達から「6月に結婚します」と、嬉しいお知らせ。なんだかこっちまで嬉しくなって、嬉しい気持ちで製材終了。ありがとう、おめでとう、ようちん。
今晩から佳子は東京。8時13分近江今津駅発の電車に乗る。きっぷは知る人は知っているJR乗り放題の「青春18きっぷ」。今期は何周年か記念で5枚つづりを8000円で販売している。計算すると1枚1600円で1日乗り放題。ここからだと京都日帰りでも使ったほうが安い、そんなこともあるのでみんなも気にしてみては。だけど普通電車しか乗れないのこれ、がんばれ佳子。  (匠)

針江ゲストハウス 2007年3月14日 (水) 
針江ゲストハウス

水鳥観察センターがゲストハウスを準備しています。水がきれいな場所で、生活の中に湧水をうまく活用している様子がNHKでも取材されていた針江地区の中の小さな一軒家です。家の前には針江大川に注ぐ小川が流れています。わたしたちはこの家の補修改修作業をすることになりました。
今日は木の植え替え作業にとりかかりました。これが結構大変で、シャベルで掘って木を移動させたのですが、根っこがはっているのでなかなか思うようにいかないのです。「ここよりいいところに植え替えてあげるよ。日当たりも風通しもいいよ。みんな一緒に並べてあげるから。」そういって木を説得し、7本あった木を7本とも綺麗に植え替えました。掘った土の中からエサを見つけたようで、ジョービタキというかわいい鳥がずっと一緒にわたしたちの作業まわりを飛び回っていました。キジまでやってきて、なんだかいい感じで作業が和み、ご近所さんがコーヒーをごちそうしてくれたり、温泉情報をおしえてくれたりと、頑張ったなりにいいこともありました。目の前の小川をたどっていったらゴミが溜まっていて、手入れもされずに生い茂った茂みなどで、このままでは川とはいえないなあ、こりゃ川掃除もしなければと、この川を蘇らせるために力を尽くそうと思っています。この水路がきれいに流れるようになったら、この小さな小川に名前をつけて、みんなにかわいがってもらいたいなあ。それが今、目前にあるわたしの夢となりました。 (佳)

さっき撮った土星 2007年3月13日 (火) 
土星

ついに1週間更新なし。なんだか毎日なんだかで、毎日が終わっていく。そんな風になんだか今日も終わっていくなぁって思い歯を磨いて「もう寝よ」と佳子に声をかけて寝る前にトイレ。一昨日に降った雪がまだ少し残るなか外にあるトイレへ。空を見上げると星がすごく綺麗。トイレはぶるっと震えてOK。 ふと水鳥観察センターの館長村尾さんが望遠鏡で土星の輪を見せてくれたのを思い出した。全くどこにあるのか分らないけれど明るい星だということは覚えている。寒い空気が流れる中望遠鏡を持ち出し、空に向け明るい星を片っ端から狙い打つ。1発目、ハズレ、ただの星。2発目、アタリ、ドセー。下手な鉄砲2発打ちゃ当たった。みんな見たことあるかな土星。レンズを通しているから肉眼でとは言えないけれど点が光っているだけのはずの星がテレビで見たような輪っかが巻いてあってなんだか嘘みたい。今この瞬間に見ているのが本物の土星なんだなぁって感じることができた。
これを機に、何も無い日は何も無いなりになんかあるって思ってこのページの更新でもしようかなってちょっとだけ思った。なんてね、明日はどっちだろう。   (匠)

旅人達 2007年3月7日 (火) 
旅人たち

昨夜東京の友人 トモチャンから連絡があって、以前から話していた水鳥観察センターを視察したいとの申し出。先日琵琶湖のミシガンという客船で船上パーティを開催したテツローというトモダチを連れてやってきました。船上パーティは大成功、そのアフターおつかれアンビエントパーティみたいなノリで何人もの旅人たちがやってきました。今回はシアターを活用し、映画を上映しました。かなり居心地がよかったみたいです。朝のお散歩ツアーから帰り、寒いと思っていたらなんと、雪が降りました。今日は啓蟄だというのに。まだ使うことがあるかもしれないから、と薪を残しておいてよかったです。ゆっくりした時間を過ごしていったみんな、吹雪になる前に旅立ててよかったね。 (佳)

牛若の水、犬山の内装屋さん 2007年3月5日 (月) 
犬山 尾張富士 牛若の水

午後横浜を出発して夜中豊橋で車中泊。途中友人こじやんを訪ねに犬山の針灸院へ向かいました。こじやんたちは友人やじくんの針灸院の内装中、珪藻土で塗った壁や木の板のベンチなどおしゃれな内装を、仲間たちとつくっていました。話しているうちにヒカルさんの知人が高知でカヌーをやっているという話、「背が高くって…」といいかけて、「木村とーるですか?」匠くんが答えていました。世の中ってせまい?ようで広いようで、旅をしていると出会いがあります。「とーるに会ったらよろしく言っておいてよ。」って伝言です。春に会ったら伝えます。さて、この辺で湧き水汲めるところない?と聞いたらこじやんが牛若の水をすすめてくれました。「富士山ができるとき、琵琶湖の土をもって富士山をつくった。そのときにこぼれた土で尾張富士ができたんだよ。そこからお水が湧いているから」「じゃあ琵琶湖は富士山をつくったからできたんだねえ」なんて話し、ヤジくんに地図を書いてもらって出発。大宮浅間神社へお参りしてお水をいただきました。ここは石おろしという奇祭で有名なところ。水場も行った事がある人ならわかると思いますが、かなり変わっています。ここまで来た甲斐あって、ありがたいお水をいただきました。ありがとうこじやん。 (佳)

お食事会 2007年3月3日 (土) 
ひなまつり

品川駅で待ち合わせ、今日は食事会だ。ただの食事会ではない家族の食事会だ。僕達が結婚してから3年近く経つのだが初めて鈴木(匠)家のみんな(母、妹)と、田村(佳子)家のみんな(母、弟)で顔を合わせる事ができた。僕の弟が働きすぎで欠席したのが残念だが、他のみんなは集まってくれたのでとても嬉しかった。みんな楽しそうでそれもまた嬉しかった。お互いどちらかの父が生きていたらもうちょっと緊張感があったのかもしれないなぁってちょっとだけ思った。 (匠)

トライブの皆さんと佳子 2007年3月2日 (金) 
ヘアカット

通常一年に一回くらいのペースなのですが、昨年はサボって2年ぶりに髪の毛を切りに、原宿にあるトライブというサロンに行って来ました。原宿はファッションやアート、流行に敏感なところ。「流行っている髪形にしてみて。」「流行に乗るタイプじゃないでしょ。」「それもそうだね。一年に一回くらいのペースでもよくって、束ねやすく、洗いもたいへんじゃなく、おろしていてもきれいに見えるのがいいなあ。」いい注文なのかそうでないのか、ちょっと緊張しながらお願いしてみました。思えば6年前から、毎年ここに来て、チカちゃんやカノウくんたちとおしゃべりしていました。ギャラリーとしてもサロンを使っていて、毎月新しいアーティストの作品を飾り、美容室としてだけでなくいろんな人たちが訪れる場所トライブ。当時住んでいた家からも近かったので用がなくても遊びに行っていました。はからめ月のカレンダーを初年度から継続して扱っていってくれているお店でもあります。ここにくると、去年はこうしていた、その前は、と、いろいろ振り返られる不思議な時間を感じます。多分、一年の終わりにカレンダーを持ってくるからでしょうか。ほとんど郵送で送っているカレンダー、トライブにはどこに住んでいても持参していました。さて、仕上がりは、というとこんな感じです。丁寧にカットしてくれて、アイロンまでかけてくれました。とても贅沢な時間を過ごしたような気がします。カノウくん、どうもありがとう!いい恋してね! (佳)

後輩と先輩、お好み焼き 2007年3月1日 (木) 
カヌーとお好み焼き

はからめは何をやっても、たとえそれが遊びでも、すべてがわたしたちの活動。仕事何やってるんですか?収入は何でやっていっているんですか?とか、どうやらみんな気になっているみたいです。結構多い質問です。仕事ははからめの活動が仕事、収入はカレンダー。たまに単発の仕事も入りますが、今のわたしたちの活動費は皆さんが購入してくれたカレンダーの代金でやっていってます。やっていけるのかって?やっていけたらいいな、と毎年思っています。やっていけないときはそれなりの生活してます。タイミングよく大工仕事や料理仕事をいただいたりすることもありました。質素でもふたりでいたらそれなりに楽しく、たまにしょんぼりしながらも、大きな夢や小さな夢を肴に話して一日がはじまり、一日が終わります。わたしたちの財産は出会いと自由な時間と少ない所有物、というとかっこ良すぎるかな。持ち物としてかたちに見えるもは車、カヌー、テント、パソコンなどです。幸せだと思うときもあれば不幸せだと感じるときもあります。いい波もあれば、乗り越えられるかどうかの荒波もあります。やりたいことやるしかありません。
今日は気球のパイロットでもあり、匠くんの小学校の先輩でもあり、ウドゥンボートもつくっている伊奈さんを訪ねさせていただきました。昨年滋賀で出会い、今日横浜で会いました。そして急いで着替えて匠くん、親友の父親のお通夜の会場へ。夜は、家族のような存在のヨッシー&真衣子ちゃんカップルが遊びにきてくれて、鈴木家でお好み焼きパーティ。本場大阪の味を、と昼間から仕込んでいたキャベツたちをふんだんに使い腕をふるいます(実際は腕がふるえていました)。学生時代の友人も集まって、なんだか久しぶりに賑やかな食卓でしたが、楽しいときはいつもあっというまに過ぎてしまいます、そんな一日でした。 (佳)

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